白山湯
 
【住所】 東京都江東区枝川1−6−15
【営業時間】 15:00〜24:00  
定休日】 毎週土曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  サウナ¥300  
【設備】 炭酸泉、スクリュージェット、ボディジェット、寝風呂
【最寄り駅】 東京メトロ有楽町線豊洲駅より徒歩約8分
 


 東京メトロの有楽町線の豊洲駅から通りを南東、豊洲運河を渡り、枝川一交差点を南へ少々。通りの東側、おおなんでしょう、この建物は。三角屋根は日本家屋だが、その下側のおサイケ具合ったらなんでしょう。水色基調にお湯イメージ?玄関口上に屋号、その横手には、どーんと「人口炭酸温泉」。屋号より大きく目立ちますよ。掲げられた暖簾、「ゆ」の暖簾がこんなにサイケデリックとは気づかなかった。とにかくインパクト大大大な外観だ。

 暖簾をくぐると、スローブのあるバリヤフリーの下足場。そこから中へ入ると、フロントがありロビーがある今風仕様。奥にソファ、写真やなんやらが飾られる。飲料類の冷蔵庫あり、缶ビールがあるやんラッキー。湯上り後のお楽しみだ。

 フロント横手から脱衣所へ。高い天井が気持ちいい、落ち着いた空間。その天井、木枠が棒状に横に並ぶデザイン。間仕切り壁側奥上には黒い柱時計、その前にはぬいぐるみの大きな招き猫が鎮座している。床はきれいなフローリング。脱衣所入口横手と外壁側に脱衣ロッカー。その間にはガラス戸があり、外側に縁側がある。中央には腰掛け台、マンガ本やスポーツ新聞が置かれている。間仕切り壁には大きな鏡、その下側には常連用ロッカー。浴室入口前にはアナログ体重計や、金龍の額入りなど。

 それでは浴室へ。おっと出ました、奥壁に大きなペンキ絵だ。絵柄は、日本の故郷の風景、山々の麓に民家、そして流れる小川という、なんともほのぼのとした風情。外壁側にまではみ出して描かれた力作。そして間仕切り壁側にも銭湯アート、こちらは洋風の絵柄で、海と灯台とカモメというモザイクタイル絵だ。

 天井は高めで2段式、水色に塗られている。洗い場のカランは、間仕切り壁側に7つ、ただし1つはシャワー無し、外壁側4つ、間の島カラン1列両側5つづつというカラン数だ。浴槽は、奥壁側に。表で見た人口炭酸温泉の浴槽と、今風の超音波気泡が組み合わさった浴槽と。人口炭酸温泉、ぬるめのお湯で、浸かっていると小さい泡が体に付くという優れもの。超音波気泡風呂組み合わせのミックス浴槽は、スクリュージェットという強力ジェットと、全身ジェットのボディジェット、寝風呂という表示だが実際はペタンと座り込むタイプで下側からジェットが多量噴出、という3つがワンユニットで。それぞれ壁のボタンを押すと強力噴出だ。

 以上、謎のおサイケ外観の銭湯は、設備充実の娯楽系銭湯でありました。ましてや湯上り後は缶ビールが待っているなんてということで・・。幸せ、極楽、最上級。ナイスな銭湯。
 

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