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阪神の杭瀬駅から東へ行くと、大きな公園があり、その公園東側入り口すぐ前に銭湯。向かい側には、神光宮という神社がある。銭湯密集地の杭瀬界隈で、一番南東にあたる位置にある。 白いタイルの壁に、各種浴槽名がずらずら、「湯とぴあNEW SENTOH」という文字が正面玄関を飾る。「応援します健康入浴」というお馴染みの看板が楽しい。建物横手には、「昭和の夢を」と、わざわざ昭和を強調したキャッチフレーズが書かれた看板が掲げられている。いいですねぇ、「昭和の夢」。昭和の残像につい惹かれてしまう私Ｍｉｃｈｉｋｅｎ、この文言には共感を覚える。 さて暖簾をくぐると、下足場中央に、どどーんとラドン発生器が鎮座。おっと、ラドンが売りものなのですね。その前には、鉢植えの蘭の花。なかなか見せつけますねぇ、と扉を開けて番台、そして脱衣所へと。脱衣所には、額に飾られた富士山の絵などがいろいろ。脱衣ロッカーの上には、神棚。新旧のマッサージがそれぞれ１台、浴室入り口横手には、温風で体を乾かす人間乾燥室。 それと、ふっと脱衣所後ろ側を見てみると・・・トイレ横になんと隠れるようにタイル絵が。さらに、脱衣ロッカー横にも、富士山の描かれたミニタイル絵が。脱衣所にタイル絵が２つもあるという、これまた珍しいシチュエーション。ちょっとびっくり、新鮮な感動。 そして浴室へ。浴室内、左右にそれぞれ各種浴槽がずらりと並ぶ。まず向かって左側、主浴槽の浅、深、水風呂、ラドンスチームサウナ。売りもののラドンはスチームサウナ仕様となっている。そして反対側、超音波気泡風呂ジェット２連の座り風呂と寝風呂がそれぞれ。その隣に電気風呂、奥にサウナ。 浴室壁には、西洋風イラストで木々が描かれたタイルや、ローマの神殿の柱などが描かれたタイルなどが使われている。きれで明るい雰囲気。浴室入り口すぐのところには、青竹踏み効果を目指す、ふみふみ健康器も。細かい仕掛けもあれこれと、きれいさっぱりと楽しい銭湯。快適です。 |