【住所】 | 福島県会津若松市城前1-50 |
【営業時間】 | 14:00〜22:00 |
【定休日】 | 10、20、30日 |
【入浴料】 | 大人¥400 中人¥150 小人¥90 |
【設備】 | 浅、円形風呂 |
【最寄り駅】 | JR只見線七日町駅から徒歩約25分 |
ふと遠出がしたくなり、JRの週末パスを購入、福島県は会津若松市へ。やってきましたよ、会津若松市ですよ、まずはやっぱりお城ですよ、鶴ヶ城。芦名→伊達→蒲生→上杉→松平と領主は次々変われども、やっぱりすぐに頭に浮かぶのは幕末の会津戦争か。2年前には大河ドラマの舞台、まだ町のあちこちには綾瀬はるかのポスターが貼られている。 その鶴ヶ城の北側に、あるのですよ、お風呂屋さん。入りますよ、もちろんだ。2階建てのカクカクッとした建物、壁にはさりげなく「ゆ」の看板。正面には、「ジェットバス&サウナ shiromae」ときれいな木の看板が架かる。入口は横手に自動ドアが2箇所、男女に分かれて表示があるが、中は1つ。ただ男女別に下足箱がそれぞれのドア側に。そこから中へ入ると、フロントがありロビーのある今風仕様。広めのロビーには、ソファが並べられたくつろぎの空間。 脱衣所はきれいな木の質感が強調された造り。天井はそれほど高くはなく、床はフローリングだ。外壁側に脱衣ロッカー。間仕切り壁側には上側鏡、下側脱衣ロッカー。脱衣所入口横手には、ベンチとアナログ体重計。サウナ?だったかのような箱状のものがあるが、今は使われていない。そして、おっと、ここにも綾瀬はるかのポスターだ。 そして浴室へと。きれいに改装された空間。天井は半ドーム状、中央に大きめの湯気抜きが。洗い場のカラン、左右壁側にそれぞれカランが6つづつ、間仕切り壁側のシャワーはホース付き。それと中央に島カラン1列両側5つづつ、こちらにはシャワー無し。浴槽は奥壁側に2つ、横長の浅、そして円形の浴槽。横長の浅は、壁側中央にお湯がボコッボコッと出る給湯口。その隣の円形風呂、久しぶりの人間洗濯機のような、グルングルンとジェットでお湯が回る回る、体も回るが目も回る、面白い仕掛け。そして銭湯アートが2連チャン。奥壁には水車と川のモザイクタイル絵、間仕切り壁には熱帯魚のモザイクタイル絵。 観光名所の鶴ヶ城、その北側にさりげなく何気なく銭湯。こういうロケーションが、なかなか面白い。お城巡りの後には、お風呂に入って、ゆったりほっこり。いかがでしょうか。 |