鹿の湯
 
【住所】 東京都江戸川区鹿骨4−21−16
【営業時間】 15:00〜22:00 
定休日】 毎週水曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80
【設備】 浅気泡風呂、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 都営新宿線篠崎駅から徒歩約18分
 


 最寄駅は都営新宿線の篠崎駅。駅を北に出て、鹿骨街道を延々西、鹿見塚神社を越えて少し行ったところ、通りの1本北側の辻。歩くとけっこう距離があり。組合のHPを見ると、JR総武線の小岩駅からバスだ。鹿骨という、妙に印象深い名前の地域、謂れがあるようだ。そんな鹿骨に、その名も鹿の湯。すこーんと延びたシルバーな煙突、それを目当てに辿り着いたのは、四つ角に面してどどーんと大きな外観の銭湯。千鳥破風の屋根、その前面は改装されている。かつては正面だったところが横壁になっており、かつては横壁だったところに今は入口が設けられている。

 入ると下足場、向かって右手に傘立て、左手に下足箱。自動ドアから中へ入ると、フロント式でロビーのある今風仕様の銭湯だ。手前側にフロントがあり左右に男女それぞれの入口、そして奥にゆったりとしたロビー。L字型にソファが置かれ、大きなテレビ。そのソファには大きなクマのぬいぐるみがででーんとお座りになられている。窓縁にもぬいぐるみがいくつか。飲料類の冷蔵庫あり。

 フロント横から脱衣所へ。これまた広々とした横長の脱衣所。天井は高くフラットな白色。床はきれいなフローリング。浴室横手に脱衣ロッカー。中央が開いていてガラーンとした感じ。しかし外壁側に、テーブルと長椅子とテレビと天井から洒落た照明と、その一画にくつろぎのスペースが。これはちょっと目をひきますね。浴室入口前には洗面台、その横手にデジタル体重計が置かれている。

 そして浴室へと。こちらは各部のタイルが鮮やか色彩、特に間仕切り壁とカラン上のシャワー周りの壁が水色で水が跳ねたようなデザインの変わったタイルだ。奥の壁の中央には、洋婦人に薔薇の花という西洋風タイルイラスト。天井は2段式、水色に塗られている。浴槽設備としてはシンプルで、奥壁に一直線に浴槽が2つ、横長の広い浅と超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂と。横長の浅、本当に横長の浅で、一部にぶくっと気泡がほんの少し出ている。浴室入り口横手の外壁側に別料金のサウナ、水風呂、今は残念ながら使用できない打たせ湯がある。洗い場のカランは、間仕切り壁側に6つ、島カラン2列のそれぞれ両側に5つづつ、外壁側にはカランはない。 

 昔ながらの建築部分と改装された部分が上手にマッチング、そして浴室もまたシンプルさとともにイマドキ仕様がマッチング。なかなかオモシロい雰囲気の銭湯だ。後は鹿さえ出てくりゃあ・・・って、なんのこっちゃ。

 

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