世界湯
 
【住所】 東京都新宿区高田馬場3−8−31
【営業時間】 15:00〜翌日1:00 
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80
【設備】 浅、電気風呂、気泡湯、超音波気泡風呂、エステバス、岩風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR山手線高田馬場駅から徒歩約7分
 


 JR山手線の高田馬場駅。学生街だというこの界隈、いやあ賑やかですね。その駅の西側に出ると、高架下に描かれているのが、手塚治虫先生の漫画キャラクター勢ぞろいの大きな高架絵。鉄腕アトムにジャングル大帝、リボンの騎士にブラックジャック、ビッグXまでいてはるやんか。調べると、どうやら手塚プロがあるのがこの高田馬場らしい。駅前から続く通りにも、商店街のノボリに手塚キャラが使われている。

 前置きが長くなったが、本日のお目あては世界湯さん。駅前すぐのさかえ通り商店街へ入り、通りを北西へ。その行きあたりは大学だ。そこからあれあれ、どう行ったらいいのだろう・・・ポケットタイプの東京地図を片手に行ったのだが、あかんわからん・・・。とりあえずスマホを取り出し、地図アプリのナビをたよりになんとか到着。んー、未だによくわからんな道の構造が。よって説明できません、ごめん。

 その住宅地の中、マンション1階の銭湯。きれいな外観、さりげなく屋号。この屋号に気づかなければ、確実に銭湯とはわからない。暖簾はかかっておらず、扉は自動ドア。正面にスケルトンの下足箱。そして向かって左側に入口、中へ入ると広い広いロビー。ほんとに広くてびっくり。大きな大きなテレビ、これまたびっくり。テーブル、ソファ、本当に広々。そしてフロント。下足箱の鍵と引き換えに脱衣ロッカーの鍵を渡される。その横手から脱衣所へ。

 きれいであっさりとした脱衣所。先ほど渡されたロッカー鍵と同じ番号の脱衣箱を使用する。ビル型銭湯の宿命、天井は低い。装飾系はほとんどなく、置かれているものも赤い長イスと、デジタル体重計くらいか。脱衣所としてシンプルこのうえない。

 浴室へ。こちらもきれい、そしてシックで落ち着いたモノトーンの空間。間仕切り壁側に洗い場のカラン、外壁側と奥壁側に浴槽。洗い場のカランは、間仕切り壁側と、その垂直の手前と奥の壁、そして島カランが一列だ。壁側カランの両側には、シャワーブース?に近い作りのカランがそれぞれ。そしてやはり天井は低め、緩やかに屋根型の傾斜付き。

 各種浴槽、まず外壁側。縦長の浅、手前側が電気風呂だ。隣の深は超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂、そしてボタンを押して強力ジェットのエステバス。奥の壁側、有料のサウナに水風呂、そして壁のタイル替わりに岩を配した(組んでいるのではない)岩風呂が。外壁側にはモザイクタイル絵、「イグアスの滝」とのこと。

 場所柄か、入浴客に若者がちらほら。開店すぐの時間に行ったのだが、けっこうな入りだ。とにかくきれいでシックな雰囲気の今風銭湯。学生諸君、風呂行こう、風呂。いますぐ、行け。

 

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