さざなみ湯
 
【住所】 栃木県宇都宮市材木町3-8
【営業時間】 15:00〜23:00  
定休日】 毎週水曜日
【入浴料】 大人¥420  中人¥150  小人¥80
【設備】 深気泡風呂、浅超音波気泡風呂
【最寄り駅】 東武電鉄宇都宮線宇都宮駅から徒歩約7分
 


 ちょっと途中下車で来たんですよ、宇都宮市。宇都宮、というとやはり餃子でしょうか。JRの宇都宮駅を降りると、そこかしこに餃子屋さんが営業中。どこも宇都宮日本一のような看板を掲げていらっしゃる。もちろん食べて帰りたいのだが、しかし目的は銭湯だ。残念ながら途中下車の時間がそう長くはない。見て見ぬふりをしながら、西口の前から続く大通り(という名前の通りです)を、ひたすら西へ。

 目指すは材木町のさざなみ湯。どうやら東武電鉄の宇都宮駅の方が断然近いようだ。裁判所の信号を南へ入った住宅地の中、のんびりとした通りにのんびりとした佇まい。さりげなく、何気なく。2階が住居になったシンプルな外観。男女それぞれ入口が別、それぞれの暖簾がかかる。

 その引き戸を開けると下足場。脱衣所との境目に扉は無く、脱衣箱の反対側にすぐに番台だ。脱衣所は、シンプルで落ち着いた雰囲気。やはり関東圏だけあり、東京のスタイルだ。天井はフラット、床はフローリング。外壁側に脱衣ロッカー、中央に島ロッカー。間仕切り壁には大きな鏡。番台横手壁側にはコイン洗濯機が3台並び、その前には木のベンチ。浴室前にはアナログ体重計。番台対面上にはブラウン管テレビ、現役がどうかは点いていないので不明。

 さてそれでは浴室へ。こちらも東京で見かけるスタイルだ。奥の壁側に浴槽、中央から手前にかけて洗い場のカランというレイアウト。間仕切り壁側にはモザイクタイルの銭湯アート。山々に湖か川、白鳥に裸婦像という洋風の絵柄。これもまた、東京銭湯で時々見かけるデザインだ。洗い場のカランは、間仕切り壁側6つ、外壁側と間の島カラン1列両側それぞれ5つづつ。島カランにはシャワーは無し。

 さて奥の壁側の浴槽、こちらは深と浅という2槽、極めてシンプルな構成。深はブクブクの気泡湯付き、浅は超音波気泡ジェット2連付き。そしてお湯は熱め。深に比べると浅は少しましだが、それでも熱い。軟弱者の私には長湯は、ちとつらい。これもそれも東京スタイルか、なーるほど。

 

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