山陽館
      
【住所】 神奈川県川崎市川崎区渡田3−14−7
【営業時間】 13:40〜24:00  
【定休日】 7、17、27日
【入浴料】 大人¥470  中人¥200  小人¥100  
【設備】 深薬超音波気泡風呂、浅、気泡湯、超音波気泡風呂、水風呂、露天風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR南武線川崎新町駅から徒歩約8分
    

 
 JRは南武線、川崎新町駅から東、渡田交差点、北へ向かう通りと市電通りの間の筋を東へ入る。そこから約250メートルほど。通りに面して横長建物、奥側に煙突がニョキッと。うむむ、レトロっぽい伝統銭湯・・・と思いきや、角に面した正面玄関前に立つと、庇が円形でどことなくエンタープライズ号的外観、「コミカ温泉」との文字。そこからさらに横手にぐるーっと進むと、先ほど見えた煙突と、その足元に大量に積まれた燃料用の薪。

 暖簾は架かっておらず、入ると下足場。そこから自動ドア、中は横に長く、向かって左手にフロント。その両側に男女の脱衣所入口。奥に向かってロビー、ソファやテーブルが並べられ、正面にテレビ。天井は三角屋根の下風、そして床は花柄の絨毯。飲料類の冷蔵庫あり、缶ビールもあり。湯上り後はもちろん、お約束。

 フロント横から脱衣所へ。こちらこれまた横長の造り、シンプルであっさりとした空間。入口横手に脱衣ロッカー、その隣に木のベンチ。その向かい側にも脱衣ロッカー。その脱衣ロッカーは背が低めで、その上側には小振りの鏡が3つ。間に長椅子。浴室入口前には、洗面台とその横手にデジタル体重計。

 そして浴室へと入る。こちらはたいへん明るく、きれいな空間。なんせ奥壁、なんじゃこりゃというような、カラフルタイルをバックにした、立体デザインの鳥。羽根の部分は三日月のようだ。それが何羽やったかな?ちょいと記憶ミス、しかしこのカラフル鳥がいい雰囲気を作りだしている。天井を見上げると、伝統的スタイルの2段式、色は塗られておらずナチュラル。洗い場のカランは間仕切り壁側に9つ、島カラン1列両側6つづつのカラン数。間仕切り壁側の入口横には立ちシャワーが1つあり。

 浴槽は奥壁側から外壁側にかけてL字型に配置。奥壁側、まずはブクブク気泡湯の薬風呂の深。その隣に浅、浅内にはブクブク気泡湯と超音波気泡ジェット2連のペタンと座り込むタイプ。そこから外壁側にブクブク気泡付き水風呂。そして露天風呂。樹脂製竹風塀に囲まれた岩タイルの浴槽、頭上には青空(昼間)が広がる。白い椅子が並べられた癒しの空間だ。さらに入口横手には別料金のサウナがある。

 最初、建物横手を見たときに、レトロ銭湯?と想像したが、実際は今風仕様の娯楽系銭湯。多彩な浴槽に快適な設備、きれいな空間。休日のレジャーがてらに訪れるにも最適だ。住宅地の中、お湯のパラダイス。一言、楽しい。 
  
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