【住所】 | 東京都墨田区八広6−8−8 |
【営業時間】 | 15:45〜23:30 |
【定休日】 | 毎週土曜日 |
【入浴料】 | 大人¥450 中人¥180 小人¥80 |
【設備】 | 深気泡風呂、浅超音波気泡風呂、ラジウム風呂 |
【最寄り駅】 | 京成押上線八広駅から徒歩約4分 |
京成押上線の八広駅の改札を出て通りを北へ、2つ目信号の広い通りを西へ少々。通りの北側にマンション1階の銭湯。暖簾が架かっておらず、普通に通り過ぎると銭湯だとは気づきにくい。建物背後の煙突を探すのが良いだろう。正面に男女それぞれ入口が別、向かって右手が男湯、左手が女湯。入ると正面に傘立て、そして下足場。 引き戸を開けて中へ。番台、入口に対して引っ込むように設置。入ってすぐ顔番台側を向いても、店主の顔が見えなくなっている。脱衣所は、横長のスペースで、ビル型銭湯の宿命の天井低め。床はきれいなフローリングだ。番台横手と外壁側に脱衣ロッカー。観葉植物やテーブルに椅子が置かれている。体重計は、家庭用の床ぺたんのタイプ。間仕切り壁側には大きな鏡。浴室入口横手には長椅子。 それでは浴室へと。こちらもやはり天井は低め。屋根型のゆるやかな傾斜付きだ。中央から手前に洗い場のカランがずらり。間仕切り壁側4つと外壁側5つ、間の島カラン2列にそれぞれ両側4つづつのカラン数。島カランは2列ともにシャワーは無い。浴槽は奥壁側に並ぶ。間仕切り壁側から、別室仕様になったラジウム温泉。ラジウム温泉と言いながら、そのパネルに並んで麦飯石風呂のパネルが。あれれ、どっちやねん?それともミックス??と言うのは確認せず不明(すみません)。給湯口に鉱石らしきものがあったけれど、これがそのどちらかなのか。その隣に、ブクブク気泡湯付きの深、さらに隣に超音波気泡ジェット2連付きの浅。そして、ボディシャンプー及びシャンプー&リンスが備え付けというのがうれしい。もっとも、基本的には持参するのがルールだろうけど。 湯上り後は飲料類の冷蔵庫あり、冷たい飲み物がいける。缶ビールもある。そしてなんと、銭湯お遍路のスタンプをお願いすると、「飲み物どれかどうぞ」と、1本無料でいただいた。お遍路者にはサービスだと。これは驚きました。すみません、ただの道楽、しかも一見者でまた来る保証もないのに。どうもありがとうございます。下町銭湯の暖かい人情を感じ、そっと心の中で涙を一筋。これでまだ東京で一人暮らしができる、そう気持ちを新たにした銭湯巡りでした。 |