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名古屋だみゃぁ。名古屋市内見物の帰り道、せっかくだから一風呂浴びて帰ろうと、某銭湯サイト（「関西の名銭湯」です。ありがとです！）にて調べた「駅から数分」を頼りに、やってまいりました「桜湯」。ＪＲの名古屋駅前の大通りを北、少し辻へ入ったところ、あまりの何気なさに思わず通り過ぎそうになった。その外観の素朴さ加減に、うれしさがこみ上げる。 暖簾の掛かった扉を開けると、いきなり番台。大阪銭湯に比べ、位置が低い。そしてすぐ右手に下足箱。そのまま脱衣所へと。木製で真ん中ガラスで番号の書かれた脱衣ロッカー。くぅー、いい感じです。中央にはテーブルと、木のベンチ。隅にはアナログ体重計。そして壁に掲げられた「定員６７名」という札。６７人も入れるっすか。くぅー、たまらん！ そして内庭があり、石灯籠などが置かれたちょっとした和風庭園風。ビジュアル的にもたいへん落ち着いた雰囲気を演出。また、脱衣所と浴室の間に扉で仕切られた洗面のスペースがあり、こちらで体を拭いたりできる。 さて浴室へ。シンプルながらも、各種浴槽があれこれと。まず中央に、主浴槽の深と浅。さてこの主浴槽、湯底からニョキッと顔を出す超音波気泡装置ヘルスパー付き！あぁ、久しぶりではないですか。これまた、くぅー、たまりましぇーん。 そして、浴室奥側には、浴槽が３つ並ぶ。ややお湯が少ない？ようだった薬風呂、電気板がかなり大きい電気風呂、そして超音波気泡風呂ジェットが２連、と。 時間と空間、時空を飛び越えたかのような懐古系空間に、ひたることしばらく。あ、帰らなきゃ、と我に返るにしばし時間がかかる。いやいや、いいとここさせていただきました。満足しながら大阪へと帰路を急ぐ。 |