栄湯
 
【住所】 東京都世田谷区用賀4−31−3
【営業時間】 16:00〜23:30
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥160  小人¥80
【設備】 浅、超音波気泡風呂、気泡風呂
【最寄り駅】 東急田園都市線用賀駅から徒歩3分 
 


 東急田園都市線用賀駅。地下から上がるところがなんとも洒落ている、これぞ世田谷という東京素人のイメージの駅だ。駅を出て東、用賀中町通りを北へ、200〜300メートル行ったお寺の先の通りを西へ入ってすぐ。どどーんと重量感、迫力ある外観で迫ってくくる銭湯。千鳥派風の下に唐派風の二段構え、大きな建物。しかし前面は改装されていて、玄関口は向かって左側、下足場からは自動ドアだ。

 入ると、フロント。そしてその前にロビー。テーブルを挟んでソファが両側、テレビ付き。湯上り後のちょっとした一時をこちらでどうぞ。そして脱衣所へ。これがなかなか広くて開放感のある空間。角角角っと、ちょっと複雑な形、それに合わせて脱衣ロッカーがいくつか。東京名物、島ロッカーが無いのが広さを感じさせる。天井は高く、折上げで升目が長い格天井(でいいのでしょうか?)。床は板張りフローリングできれい。外側に庭的スペースあり、その前にテーブルと籐椅子があり、ちょっとしたくつろぎスペース。浴室入口前にはアナログ体重計、間仕切壁側には洗面、他にはマッサージ機、etc。

 それでは浴室へと向かう。おっとっと、こりゃこりゃこりゃ。目の前にどどーんと飛び込んでくるのが、奥の壁一面のモザイクタイル絵。ヤシの木(だろう)が哀愁の、なんだろカリフォルニアの海岸のような雰囲気か(適当)。昭和レトロの和の雰囲気から、いきなりカリフォルニア・コネクション的展開だ。このギャップも面白いが、雰囲気がガラリと変わるところがまた面白い。

 浴室手前には両側洗い場と間に島カランが二列。それぞれ、6つづつというカランの数。そして奥の壁に一直線に浴槽。深いブクブクの気泡湯、隣に超音波気泡ジェットが3連、そして薬風呂。薬風呂、白濁した濃厚な入浴剤入り、見るだに効能がありそうだ。で、なによりもお湯、熱いのなんのっ。これは熱い、ほんとに熱い、素人Michikenには、ちとつらい。まだまだ修行が足りないようで。

 とにかく、その圧倒的外観、見た目インパクト抜群。なんだろこれ?と思うと銭湯。東京の人って、こういうの普通なんでしょうか?どっちにしろ素晴らしい。

 

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