【住所】 | 東京都小平市小川西町3−26−4 |
【営業時間】 | 15:30〜23:00 |
【定休日】 | 毎週水曜日 |
【入浴料】 | 大人¥460 中人¥180 小人¥80 |
【設備】 | 深、気泡風呂、超音波気泡風呂 |
【最寄り駅】 | 西武国分寺線小川駅から徒歩約4分 |
23区から外へ出てみよう企画、東京都は小平市。西武鉄道の国分寺線、小川駅へ。改札を出て、西口から外へ出ると、こじんまりとした駅前風景が東京ではないみたい。駅と並行して、細い通りがずーっと一直線に続く、素敵な光景が。その通りに、向かい合って飲食店やらなんやらがぽそぽそっと並ぶ。いつのまにか線路との間には別に1本通りを挟んでしまっており、そちらの通りに銭湯が。駅から出て400メートルほどか。2階建て民家の素朴な外観の銭湯。正面玄関には短い暖簾がかかる。 暖簾をくぐると下足場。正面に傘立て。向かって右側が男側だが、そちらはスペースが広い。引き戸を開けると番台、そして脱衣所。時代が止まってしまった空間がそこに。天井は高く、板張り。床はフローリング。上の方がガラス窓になっており、たいそう明るい(早い時間に訪問)。番台横手側に脱衣ロッカー、中央に島ロッカーが垂直に2つ。間仕切り壁には大きな鏡、その前に丸テーブルに白いベンチ、イスがいくつか。外壁側はガラス戸になっていて、その向こう側にjコイン洗濯機やパーマネント型ドライヤーやイスが置かれていた。浴室の入り口は左右に2つあり、その中間にアナログ体重計。 そして浴室へと。こちらも天井が高く、ゆるやかに弓なりの半ドーム状。少々経年劣化をしているが、壁のタイルは改装されて新しい。 そして奥壁にどどーんとペンキ絵。瀬戸内海、19.12.12の文字。こちらも残念ながら、経年劣化が進んでいる。その下側にはきれいなタイルに鳥と花のイラストタイル。洗い場のカランは中央から手前にかけて、外壁側に6つ、島カラン1列両側に5つづつ。そして間仕切り壁側には、なんと立ちシャワーが6つという変り種。 そして浴槽。奥壁側に一直線に配置された東京スタイル。深、ぼこっぼこっと大きな気泡が底から。その隣、ブクブクのバイブラ、気泡風呂。さらに隣は、超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂。座り風呂、なのだが背中の辺りに角度がついているので、寝風呂としてごろーんとするのも可能。頭の位置にはステンレスの水枕。 と、時間進行ストップ銭湯、遠方まで来たかいがあったということです。ひたすらお湯に浸かり、ひたすらこの空間に身をゆだねる。これが幸せというものでしょう。ひたれ! |