【住所】 | 大阪府貝塚市脇浜2−1−15 |
【営業時間】 | 16:00〜:22:00 |
【定休日】 | 毎週日曜日 |
【入浴料】 | 大人¥390 中人¥130 小人¥60 |
【設備】 | 深、超音波気泡風呂、電気風呂 |
【最寄り駅】 | 南海本線貝塚駅から徒歩15分 |
南海の貝塚駅から北側の貝塚中央商店街の通りを抜け、堺阪南線沿いに南西、加治という交差点から海側へとぐにゃーとカーブしている道を北へ入る。そうして少々行くと、阪神高速の湾岸線が見える位置に、鮮魚屋の隣に「旭湯」と、なんとも味のある看板が高々と。近づくと、ちょっと横手に入ったところに入り口。もうまさに時間が止まっているがごとくの外観。これをレトロと言わずどうしましょうか、と言うくらいのこじんまり度。間口の高さが低くて、暖簾がやたらと大きく見える。 暖簾をくぐり下足場、そして番台から脱衣場へ。やはり、こじんまりとした雰囲気の脱衣場。しかし、よく整理されていてあっさりと、落ち着いた空間。男女間仕切り壁の上には、定番ものの招き猫が鎮座。 浴室もまた、こじんまりと。しかし、きれいにタイルが張りかえられていて、明るく清潔感があり、古い感じがしない。浴室はシンプルに3つ、深、超音波気泡風呂ジェット2連、そして電気風呂。その中で、注目は電気風呂。接する壁には岩が配されていて、その岩の中からライオンの顔がニョキッと出ており、お湯をじゃばーっと。けっこう高さのあるところから顔を出しているため、ミニ滝のようにジャジャジャジャジャーっと、お湯が落ちる。これ、けっこう有りそうで無さそうな仕掛け、ちょっとしたプチインパクトがあり。 外見のレトロさからすると意外な浴室で、その相反するところが面白い。長らく営業を続けていけば、何度も浴室に手を加えなければならないのは当然のこと。意気込みを感じますね。 |