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ＪＲ和歌山線粉河駅から南へ約２０分、紀ノ川にかかる龍門橋を渡り、すぐ西側の堤防沿い。「ビッグエコー」と書かれたカラオケボックス用コンテナ（すでに廃墟）の前に、どどんと大きな看板。 下へ下りると、あれまぁ、なんとも賑やかな外観。提灯ずらずら、いろいろ各種置物があれこれ。建物横手には、半開きのコンテナのようなものがずどーんと置かれていて、喫茶コーナー？のような、うーん、わかりません。 中は、奥にカウンターがあり、テーブルやソファ、土産物などあれこれ。軽食もあれこれ、湯上り後のお楽しみ。 脱衣所から浴室の扉を開けると、こじんまりとした浴室に浴槽が２つ。１つは高温４５℃前後、もう１つは４１℃前後。高温は軟弱な私には厳しい。そして奥のドアを開けると、露天風呂と青麦飯石のスチームサウナ、地下水を利用した水風呂、と。足湯？もあったが、当日は残念ながら湯が張られていなかった。 さて、そのお湯。源泉掛け流しの、ナトリウム・カルシウム−塩化物泉。やや黄褐色の色付き、独特のつるつる感。飲泉も可能で、口に含むと弱い塩味。湯温は低く加温されており、各浴槽が適温にされている。なかなかどうして、しっかりとしたお湯です。 |