お湯どころ野川
 
【住所】 東京都狛江市東野川1−30−14
【営業時間】 15:00〜24:00  日曜・祝日 13:00〜24:00 
定休日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)(毎月最終週は月・火曜日、連休)
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80 
【設備】 浅、電気風呂、超音波気泡風呂、ショルダーバス、スーパージェットバス、水風呂、サウナ、露天風呂
【最寄り駅】 東急小田原線喜多見駅から徒歩約9分 
 


 東急小田原線の喜多見駅の北側。駅西側の北へ続く細い通り、そちらを延々700メートルくらい?かな。とても東京都内とは思えない風景・・・と思いきや、いつのまにかここは狛江市、23区ではなくなっていた。さっきまで世田谷市だったのだが。東京都の地図、また一つ理解が出来たかも。

 さて、700メートル?ほどの先の辻を西へ100メートルほど。これまた東京都内とは思えないような広い空地があり、その隣に銭湯。レンガ風の前面、明るい雰囲気の看板が架かる。正面には短い暖簾が架かり、くぐると下足場。そこには駐車場の位置を示した貼り紙が。車での訪問も安心だ。

 自動ドアから中へ入ると、フロント、そしてロビー。フロント前面のロビー、テーブルとソファが窓側と壁側にそれぞれ、奥にテレビと本棚、本棚にはマンガ本が多数。コミック本の他にジャンプ、ヤンジャンもバックナンバーが並ぶ。飲料類の冷蔵庫あり、缶ビールもあり。こりゃ、湯上り後はマンガ読みながらグビグビだ。帰らへんぞ、そうなると。そして、フロントで入浴料を払うと、脱衣ロッカーのカギを渡される。

 フロント横から脱衣所へ。天井は高めでフラット、星座が施されたきれいな壁紙。床は気持ちの良いフローリングだ。両壁側に脱衣ロッカー、間に島ロッカー。先ほどフロントで受け取ったカギ番号のロッカーを使用。島ロッカーの上、またしてもジャンプのバックナンバーが箱に入れられて。ジャンプ、好きやなぁ、ということか。脱衣所入口すぐのところには飲料類の自販機。横手に長椅子。木の丸椅子がいくつか。浴室入口前にはアナログ体重計。間仕切り壁上にはテレビだ。

 さてそれでは浴室へと入る。あれあれあれれ、なんじゃこりゃー!と、思わ声をあげそうになった。なんと、頭上にはクリスマスツリーの飾りの電飾のようなものが、縦横に張り巡らされている!しかも電気が点いて光っている!なんじゃこりゃ、パーティーでもやってるんですか。間仕切り壁上には、造花が多数飾られていて、この電飾とマッチング。その奥上にはツリーの本元のようなものまでも。

 あかん、あまりにもインパクトが強すぎて、他のことを忘れてしまいそう。気を取り直していきましょう。天井は高めで2段式で水色、少々経年劣化。奥壁にはどどーんと、山々と渓流の大きなタイル絵。その下側、青色タイルに太陽やら人魚やらのイラストタイル。ビジュアルもたいそう充実だ。洗い場のカランは両壁側、間の島カラン1列両側、ともにそれぞれ5つづつのカラン数だ。

 奥壁側に浴槽。ワンユニットの浴槽は浅で、その中には電気風呂、強力ジェットのスーパージェットバス、超音波気泡風呂ジェット1つの座り風呂、肩の位置にジェットのショルダージェット。浴槽全体が、強力ジェットで波が立っている。そしてその壁には、なんとテレビが埋め込まれている。テレビ見ながら入浴だ。そして浴室の奥、ぐーんと空間が広がっていて、別料金のサウナ、横長の広い水風呂、そして露天風呂。露天風呂は、屋根の無い、まったくもっての本格派。広めのスペースで、浴槽内に椅子が置かれていた。手すりのついた座れるところもあり、なかなかのものだ。

 いやー、なんちゅうんですか、超個性派銭湯でしょうか。とにかく、浴槽内の飾りの電飾にはまいりました。しかし複合的ワンユニットのテレビ付き浴槽や露天風呂など、設備はたいへん充実。とてもポイントの高い銭湯だ。いや、楽しかったです、まさに。

 

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