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南海の鶴原駅から東南方向へ。途中、国道２６号線を横切り、さらに行くと、住宅地の中に、地域の公民館の建物が。暖簾が出ておらず、住所だとここだけど・・・と思いながらよく見ると、入り口横に「扇湯」と、ちょっとわかりずらくロゴが。あ、良かった良かった、と喜んで中へと入る。 入ると、なんとも広い下足場。下足ロッカーの数も多い。男女に分かれた扉の前に、券売機。入浴券はこちらで購入。そして扉を開けて番台から脱衣所へと。 これがまた、広い広い脱衣所。ほぼ正方形？と思われる造りで、中央部には何も置かれていない。椅子やマッサージ機などは壁側に置かれており、それゆえに広々感がより強調されている。大型エアコンからの風量もなかなか、涼しく快適で気持ちのいい空間。 そして浴室。浴室中央に、ワンユニットで浴槽がどどーんと設置。大きな丸型の給湯口を中心に、深と浅、超音波気泡風呂のジェット３連。超音波のジェット噴射がすごい勢いで、もたれかかるとゴワーッと飛沫が周りに飛び散るくらい。なんかすごい迫力の浴槽。 そして見ものが、浴室奥壁側のタイル絵。富士山？かなぁ、アルプス？（ちょっと確信持てず、すみません）の立派なデザイン。これがまた大きくて、圧巻。ゴワーッと迫力の浴槽に身をゆだねながら、圧巻のタイル絵を眺める。なんとも豪快。豪快仕様の銭湯でした。 |