【住所】 | 東京都品川区二葉2−4−4 |
【営業時間】 | 15:00〜23:00 |
【定休日】 | 毎週金曜日 |
【入浴料】 | 大人¥450 中人¥180 小人¥80 |
【設備】 | 深、超音波気泡風呂 |
【最寄り駅】 | 東急大井町線下神明駅から徒歩5分 |
またまたまたまた東京銭湯へ。所用で宿泊先がJRの大井町駅前、近くでどこかお風呂屋さんを・・・と東京銭湯お遍路MAPとにらめっこ、少し離れているが、大盛湯までとことこ歩く。住宅地の通りをくねくね歩いていると、以前に行ったことのある東京浴場の前に出た。あれま、道に迷ってしまったやないですか。地図をよーく見ながら、再度くねくねくねくね、そしてようやく辿り着く。最寄り駅は東急大井町線の下神明駅だそうだ。 さて辿りついたる大盛湯、どーんと宮造りの立派な外観。大きな唐破風屋根の奥には千鳥派風屋根の2段重ね。唐破風下には懸魚も飾られている。東京独特の短いタイプの暖簾をくぐり下足場へ。少々段差のある玄関をあがり、ガラス戸を開けると、フロント式で今風に改装をされているが、脱衣所へ入ると、そこはこれまた東京銭湯な空間だ。 ニスで磨かれたフローリングの床、高い天井は格天井。この格天井、格子の大きさが大小組み合わされている。壁側に脱衣ロッカー、中央に島ロッカーが2つ。外側に面して庭があり、その前には椅子が2つ置かれている。銭湯ポスターがいくつか張られ、隅にはアナログ体重計。なんとも素敵な空間だ。 そして浴室。浴室正面奥、ガラス戸の向こう側、なんと庭だ。木が植えられ岩が組まれた和風庭園だ。その庭をバックにして、深と浅の浴槽。浅内、超音波気泡ジェットが2連。浴室両側に洗い場のカラン、中央に一列島カラン。青く塗られた天井は高く、開放感のある空間で気持ちいい。そして間仕切壁にはアルプス風絵柄のタイル絵が描かれている。 さすが東京の銭湯、広い空間に、高い天井に、庭に・・・とシンプルながら見どころ感じどころがいろいろ。迷いながらも来たかいがあったというもの。これだから銭湯巡りはやめられません。 |