【住所】 | 東京都足立区関原3−43−2 |
【営業時間】 | 15:00〜23:30 |
【定休日】 | 毎週月曜日 |
【入浴料】 | 大人¥450 中人¥180 小人¥80 サウナ¥200 |
【設備】 | 超音波気泡風呂、電気風呂、気泡風呂、檜風呂、スチームサウナ、水風呂、サウナ、露天風呂、露天薬風呂、露天水風呂 |
【最寄り駅】 | 東武伊勢崎線西新井駅から徒歩約12分 |
東武伊勢崎線の西新井駅西側。駅前通りを西へと進み、尾竹橋通りへ出たら南へ、400メートルほど行ったところの通りを東へ入ってすぐ。大きな大きな大きな建物、まさか銭湯と気づかず通り過ぎてしまった。なぜか1階は薬局だし。よく見ると建物上に屋号のロゴが。建物向かって右側には、駐車場と駐輪場。入口、重厚な木の自動扉。中へ入ると、ベンチが置かれており、そして階段とエレベーター。どうやら2階へ上がるようだ。 さて、本当に銭湯なのか?と思いながら階段をあがる。2階へ上がり下足場を見て、ああやれやれだ。入浴券は券売機で購入、フロントへ。下足箱のロッカー鍵と引き換えに脱衣ロッカーの鍵を受け取る。フロントの奥にはロビー。いやこれは、単純にロビーなどと言うような生易しいものではないな。一般の概念を驚愕するスペースがそこにある。 ソファとテーブルの置かれたスペースと、掘りごたつのような大きなテーブルの置かれたスペース、さらに階段があってその上もある?かのような。そして壁は本棚のようになっていて天井まで続いている。その棚には洋書やオーディオパーツが置かれている。中心にテレビ、これがまたデカい。ハイソな空間。もう何と言っていいのやら、僕の貧相なボギャブラリーでは例えようがない。ぜひ一度見てちょーだい。 脱衣所は、その分こじんまり、シンプルにすっきりと。淡々と脱衣ロッカーが並ぶ。真ん中にどーんと置かれたアナログ体重計が特記事項か。 さてそれでは浴室へ。こちらもまた、きれいでハイソな空間。窓ガラスが大きく、陽の高いうちは太陽さんさんだ。高い天井、その上側に、観葉植物がずらーっと並んでいる。浴室入口すぐのところにはスーパー銭湯のような掛け湯、そして洗い場のカラン。その奥側に浴槽が並ぶ。内壁側にまずスチームサウナ。そして超音波気泡風呂ジェット2連と電気風呂、ブクブク気泡風呂が並ぶ。ジェット2連と電気風呂、いずれもジェットの位置と電気板の位置が低い。さらに隣に円形の水風呂。その向かい側、外壁側には檜風呂。その隣には有料のサウナ。 その奥、露天風呂のスペース。一般に連想される和のイメージでは無く、広い空間に観葉植物が植えられたリゾート風の造りだ。丸い浴槽が2つ、1つは白い入浴剤の薬風呂、もう1つはぬるめのお湯。そして子供用のビニールプールのようなものに水が注がれた、いちおう水風呂?が。これ、入っていいのかな?と思いつつ、他の入浴客がいたこともあって、ちょっと遠慮した。 いやあ、しかしこれはいったい、あれこれたくさんの銭湯を巡ってきたが、まだまだいろいろなところがあるもんだなあと、あらためて実感。HPを見てみると、依然は千鳥破風屋根を重ねたレトロ銭湯だったようだ。それがここ最近リニューアルしたらしい。なるほど、こりゃ最新式の銭湯だ。湯上り後、生ビール、しかもヱビスビールがジョッキでいただけるというのも、なんともうれしい。とにかく破格な内容で圧巻。みなさま、どうぞ。 |