追分湯
 
【住所】 群馬県高崎市飯塚町214−10
【営業時間】 14:30〜22:00
定休日】 毎週土曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 深薬気泡風呂、浅薬気泡風呂
【最寄り駅】 JR信越本線北高崎駅から徒歩約7分
 


 何度めかの群馬県は高崎市。そして2度目のJR北高崎駅。こないだ来たとき、休日で入りそこねた銭湯、追分湯。ちょっと悔しかったので、リベンジに訪れました。JR北高崎駅の出口から北へ続く道を延々と直進。600メートルほど行った先の信号を東へ、すぐの1つめ辻を北へ上がると看板が見える。

 その看板の矢印が示す方向、木材の積まれた横手ブロック塀に囲まれた素朴な外観の銭湯が現れる。塀からは樹木が茂り、建物背後には特徴のある煙突がニョキッ。入り口、男女それぞれの簡素な扉、その真ん中に暖簾が架かる。

 暖簾をくぐると下足場、番台、目の前はすぐに脱衣所という一体型タイプだ。木製の昔ながらの下足箱、その上には植物や人形類が飾られている。脱衣所、レトートトロトロ、時間がまったく止まってしまった空間。天井は低めで板張り、そこから天井型扇風機がグルングルンと回っている。床はフローリング。間仕切り壁側に冷蔵庫、飲料類いろいろ。大きな鏡の上にはテレビ。脱衣所は外壁側に。横長の広いタイプで、その横手には脱衣用丸籠が積まれている。中央には丸テーブルと椅子。壁上には額入りの写真や力士の手形などあれこれ。

 そして浴室へ。こじまりとコンパクトな空間。天井は中位の高さで青色に塗られた特徴のある色合い。奥壁に銭湯アート、富士山のペンキ絵。縁が木枠で囲まれていて、まるで額入りのようだ。外側は窓ガラスだが、その外側は壁。洗い場のカラン、両壁側に5つづつ、中央に島カラン両側1つづつのカラン数。シャワーは間仕切り壁側のみで、ホース付きは2つ。浴槽は奥壁に、深と浅。なんとそれぞれ薬風呂で、おまけにブクブクの気泡湯だ。壁側には溶岩が組まれていて、そこからお湯がザーザーザー。浴槽の底には、それぞれ配管があるというのが珍しい。

 こじんまりとしたレトロ銭湯、地方都市の銭湯巡り、本当に楽しい。とりあえず前回のリベンジを果たし、無事入湯。高崎駅〜北高崎駅周辺はこれで全制覇!かな。あー、楽しかった。
 

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