小川バスマンション
 
【住所】 東京都練馬区田柄2−32−20
【営業時間】 15:30〜23:30
定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 超音波気泡風呂、気泡風呂、電気風呂、薬風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 東京メトロ有楽町線地下鉄赤塚駅から徒歩約3分
 


 東京メトロの有楽町線、地下鉄赤塚駅。駅名に「地下鉄」ってつくんですか、関西だと高速神戸みたいなもんか、違うか。おまけにアニメ発祥の地なる貼り紙も。ひみつのアッコちゃんですよ。嗚呼、赤塚不二夫先生。その地下鉄赤塚駅から国道を西へ少々、南へ下って少々。マンション1階のビル型銭湯。浴場組合のHPでは「小川バスマンション」だけど、玄関口の横の屋号は「喜久の湯」。あれれ、屋号が違う・・・旧名が喜久の湯?なのでしょうね。ま、とにかく入りましょう。

 暖簾は架かっておらず、入ると下足場、下足箱ずらり。自動ドアから中へ、フロントがありロビーのある今風仕様。フロント前のロビー、置かれたテーブルを囲むように長椅子がL字型、ちょうどの位置にテレビ。こじんまりさ具合が、湯上り後のほっこり度を上げるよう。そしてフロント横から脱衣所へ。

 その脱衣所。まず天井を見上げると、高からず低からずでフラット。蛍光灯が間仕切り壁に並行で等間隔で並んでいるのが、なんか面白い。床はフローリングだ。脱衣ロッカーは浴室入口横手と外壁側に。それぞれ下側2段は常連用になっている。中央には木のベンチ。丸椅子、籐椅子、アナログ体重計、コイン洗濯機。目をひくのは、浴室入口前上に掲げられた軟水のパネル。どうやらお湯は軟水だ。軟水の特徴があれこれ書かれているが、「軟水」の文字の後に「○○」とあるが、これを白で消しているのが微笑ましい。

 そして浴室へ。おお、奥の壁にはなんともトロピカリズムなクラッシュタイル絵が。ヤシの木と海と空でしょう、カラフルタイルの銭湯アート。こんだけ造るの大変やろなぁ、と毎度ながら思います。天井は低め、やや傾斜のついた、ゆるやかV字。洗い場のカランは、間仕切り壁側に8つ、島カラン1列両側6つづつというカラン数。

 浴槽は、奥壁側と外壁側に配置。奥壁側、間仕切り壁側から、まずは超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂。そしてブクブクの気泡風呂、電気風呂。その隣には別室になった漢方の薬風呂。岩タイルの配された情緒感演出の室内。そして外壁側に水風呂、浴室入口横手に別料金のサウナ、という構成だ。

 「バスマンション」と豪語するだけあり、今風仕様の各種浴槽、楽しめる銭湯。あれこれお風呂巡りで、時間が過ぎていくのを忘れて、ひたすら入浴。これが人生の幸せだ。イケイケゴーゴー、オガワバスマンション!
 

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