那須温泉 鹿の湯
      
【住所】 栃木県那須郡那須町湯本181
【営業時間】 8:00〜18:00  
【定休日】 年中無休
【入浴料】 大人 ¥400  小人(小学生) ¥300  幼児 ¥無料
土日祝日 大人 ¥500 
【泉質】 単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) 酸性低張性高温泉
【設備】 内湯×6
【最寄り駅】 JR東北本線黒磯駅からバス
    

 
 さて、今回は栃木県は那須温泉。名湯の誉れ高い那須温泉、その中心はやはり那須湯本温泉。そしてその中心はというと、いわずもがなの鹿の湯だ。名勝、殺生石の南側、鹿の湯こっちの看板、下らば下れ、川をまたいで温泉施設。小屋、というような造りだが、そのインパクトは大きい。

 正面玄関入るとすぐにフロント、その奥側に少々くつろぎのスペースあり。向かって右手に有料の休憩所、左手に浴室。木造りの廊下を渡って奥へと進むと、そこが脱衣所、そして浴室。脱衣所と浴室は一体型、境目は扉などで区切られていない。しかし鍵の付いたロッカーは無いので、気になる方は脱衣所へ入る前に貴重品は貴重品ロッカーへ。

 その浴室、いやあなんというか、見た目インパクト大大大。木造りの浴室に、木造りの浴槽が8つ、2つづつ等間隔で並んでいる。手前から、41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃、という温度表示付きの各浴槽。奥へ行けば行くほど熱くなる。手前2列、う〜ん、いい湯だなぁ。真ん中2列、う〜ん熱いなぁ、奥2列、ぎょえ〜こりゃあ熱くて入れん、無理〜!!てな構成。いやしかし、奥2列無理でしょ、まじで。46℃はなんとか入ったが、48℃は無理だ。ちゃぷんとつかっただけでアウト。生物には限度がある。

 その各浴槽、硫黄の臭いがプンプン、白い湯の華が舞う白濁したお湯。当然ながら、掛け流し。なんとも贅沢なことか。とにかく、この空間にこの時間、なんともいえん幸福感。雰囲気にどっぷり浸かると、あっちゅーまにタイムスリップだ。さすが天下の名湯、素晴らしい。この一言です。
 

 

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