長岡温泉

【住所】 京都府京長岡京市長岡1−3−3
【営業時間】 16:00〜23:00 
定休日】 毎週水曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂、気泡風呂、電気風呂、薬風呂、サウナ、水風呂
【最寄り駅】 阪急京都線長岡天神駅から徒歩3分



 長岡天神で知られる阪急の長岡天神駅西口、駅前から延びるアゼリア通りという商店街、その通りからすぐ北側にセブン通りという商店街。そのなんともはやという名前の商店街、入ってすぐ左手にりそな銀行、その反対側筋に銭湯の看板が見える。

 建物両側の上の部分、片方は屋号、片方は温泉マークの看板がかかる。暖簾をくぐると下足場。広めでゆったり、明るくすっきり。この時点ですでに好感が持てる。扉を開けると番台、脱衣所。こちらもすっきりと、好感が持てる。

 番台前には衝立が置かれ、脱衣所内への目隠しとなっている。番台前には飲料類の冷蔵庫、その横の壁には絵画。番台対面の仕切り壁の上には白い招き猫。さらにその奥側には、よくぞこんなところに置いたなぁと思うような、液晶薄型ワイドテレビ。脱衣所中央には長テーブルと長椅子。脱衣ロッカー横には新しめのマッサージ機。浴室入り口前には軽い段が2段ついており、その前には大きなアナログ体重計が置かれている。

 浴室は、賑やかな造りであれこれと各種浴槽が勢揃い。間仕切壁側と奥の壁沿いに、ずらりと各浴槽が並ぶ。まず、四角い浴槽内に円形にくりぬかれたような形のジャグジー風の気泡風呂。そして深と浅の主浴槽、浅内には超音波ジェットが2連。その隣、奥の壁に沿って、電気風呂と薬風呂。さらに浴室入り口入ったところにはサウナ、そして水風呂が。

 その水風呂の横手に竹を模した台があり、その上に滝登り中のような鯉のオブジェと子ガエルをおんぶした蛙のオブジェが並んでいる。また奥の壁に窓があり、その向こう側にプチ和風庭園風のスペース。ちょいとした、これもまた銭湯アートの1つだろう。

 実はこの長岡温泉、京都銭湯といえばこちら「お風呂やさん的銭湯案内」によると、2008年に一度廃業されたが、また復活をされて営業を再開されたとのこと。非常に珍しいケースだ。僕の訪問時、絶えず入浴客が訪れており、けっこうな賑わいだった。長岡京市で、いわゆる民間の公衆浴場としては唯一の銭湯。この先も営業を続けてくださいぜひとも、と思わずにはおられませんでした。

 

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