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湯の花小屋に湯煙がもうもうと立ち込める、別府八湯の１つ、明礬温泉。国道沿いの両脇に、広がる光景は絶品。ああすごい、異次元にいるみたい。 その湯の花小屋が並ぶ通りから坂を下りていくと小さな旅館街。その一画にさりげなく佇むのが共同浴場の鶴寿泉。レトロな外観の建物、正面には仏さま。入浴料は無料だが、気持ちだけ賽銭箱へ。 さて、扉を開けると、脱衣棚が並んでおり、すぐに浴室。浴槽が１つ、中にはやや乳白色のお湯。ちょっと舐めてみると、少し酸いような味。そして熱い。もともとの泉温が熱いので加水をしているが、それでもけっこう熱い。 ちなみに、別府八湯巡りのスパポートのスタンプ、入り口の仏さま横手に置かれている。仏さまに手を合わせてから、そっとお借りいたしましょう。 |