【住所】 | 京都府京都市北区紫野門前町29 |
【営業時間】 | 14:00〜翌2:00 |
【定休日】 | 毎週木曜日 |
【入浴料】 | 大人¥410 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深、浅、超音波気泡風呂、水風呂、サウナ、露天薬風呂 |
【最寄り駅】 |
銭湯目当てで京都遠征をしていても、同時に京都観光までできてしまうというのが京都銭湯巡りのいいところ。今回は、国宝や重要文化財などを多く抱える社寺の1つ、大徳寺だ。その大徳寺の門前町、新大宮商店街沿いにあるのが門前温泉。明るい今風銭湯の外観で、庇には屋号を挟んで、お風呂の種類などのPRポイントがあれやこれや。 暖簾をくぐり、白い縁のガラス扉を開けると下足場へ。そしてもう1つ扉を開けて中へ、フロント式でロビーがある様式。ロビーにはソファが置かれ、飲物類の冷蔵庫があり、テレビを眺めながらリラックス。フロント横から男女それぞれに分かれている。 脱衣所は、シンプルですっきりとした雰囲気。中央に黒い長椅子、脱衣ロッカーの向い側に常連用のロッカー、大きなアナログ体重計、たぶん珍しいベージュ色の脱衣籠などが目につく。天井の照明は、蛍光灯が4つ星型に並んでいるという、ちょっと洒落た形。 さて浴室へ。こちらもこざっぱりときれいで明るい雰囲気。浴槽設備は、まず中央に主浴槽のブクブク気泡湯付きの浅、深、深内の電気風呂、以上がワンユニットで。浴室入り口横に、超音波気泡風呂、座り風呂タイプとエステタイプがそれぞれ1つづつ。奥にサウナ、露天風呂、露天風呂の手前に水風呂。露天風呂は、こじんまりとはしていながらも、落ち着いた雰囲気を醸し出していて、空に突き抜ける開放感がなかなか。しかも薬風呂となっており、リラックス感はひとしお。水風呂は、お馴染みのライオンの顔付き、水がざざーと落下している。 浴室の雰囲気もたいへん明るくきれいで、快適に入れる。洗い場のシャワーの出も良く、言うことはない。日常の銭湯として、休日の楽しみの1つとして、普通に利用されるのに最適な銭湯じゃないでしょうか。そう思います。 |