宮の湯
 
【住所】 千葉県船橋市宮本6-10-20
【営業時間】 15:30〜23:30 
定休日】 毎月5、15日(日曜・祝日の場合は営業)
【入浴料】 大人¥420  中人¥170  小人¥70  サウナ¥100
【設備】 薬湯、超音波気泡風呂、気泡風呂、サウナ
【最寄り駅】 京成本線船橋駅から徒歩約12分 
 


 ナッシーナッシーフナッシー。てなわけで、千葉県は船橋だ。JRと京成線が南北に並行してそれぞれの駅。賑やかな駅前、南へ少し行くと東側に仲見世通り。飲食店、というより飲み屋がずらずらーっと並ぶ通り。そこからずんずんと東へ進み、川を越え、京成線の高架を越え、突き当たりの広めの通りを北へ少々、通りの東側。マンション1階型の銭湯が、さりげなく何気なく。正面庇に青いテント、真ん中は破れて無く、両端にコインランドリーの文字が残る。中央に「男ゆ女」との暖簾。くぐると正目に傘立て、両側に下足場だ。

 引き戸を開けて中へ。番台があり、脱衣所だ。なんだかんだ、少々賑やかな脱衣所。天井はフラットで板張り、そこから短めのプロペラの天井型扇風機がグルグルグルと回っている。床はフローリング。番台すぐ横手には、入浴グッズの販売ショーケースがあるが、その中にはポケモンやけいおん!のフィギュアなどが並んでいる。好きな人にはたまらんかも。脱衣所中央には島ロッカー、両壁側には脱衣ロッカー。番台対面の間仕切り壁上にはテレビ、その後ろ側には黒柱時計。

 そして浴室へ。やはり東京に近いだけあり、東京銭湯の伝統的スタイル。まず天井が2段式、水色に塗られているというパターン。奥壁側に各種浴槽が一直線に配置、その手前側には洗い場のカランがずらり。洗い場のカラン数、間仕切り壁側6つ、外壁側と間の島カラン両側にそれぞれ5つづつ。ただし、間仕切り壁側と外壁側は、それぞれシャワーが1つづつ欠けている。

 奥の壁一直線の浴槽。三槽に分かれており、間仕切り壁側から、ブクブク気泡湯付きの薬風呂、超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂、そして気泡風呂。薬風呂には、漢方系?の袋が浮かべられている。座り風呂の頭の位置にはステンレスの水枕、これがキンキンに冷たくて気持ちいい。気泡風呂は、大きなブクブクの泡が2つ、底からボコッボコッと盛り上がっている。

 そして銭湯アートの乱れ打ち。これまた東京銭湯的スタイル。奥壁に大きなペンキ絵、「野尻湖」、そして女湯側には富士山だ。その見事なペンキ絵の下側には、鯉の滝登りの横長一面外壁側にかけてのタイル絵。そしてもう1つ、間仕切り壁には湖に神社の鳥居というモザイクタイル絵。なんと贅沢ビジュアル3連発、見応え十分だ。なんとも素敵。

 

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