宮前湯

      
【住所】 和歌山県海南市日方603
【営業時間】
【定休日】 2、6、10、14、18、22、26、30
【入浴料】 大人 ¥380  小学生 ¥140  幼児 ¥80
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 JRきのくに線海南駅から徒歩8分   
    

 
 大阪市内からJRに乗って、えっちらおっちら南へ向かう。向かう先は和歌山県の海南市。和歌山市を飛ばして先に海南市で銭湯巡り。営業中と思われるところをピックアップ、とにかく入られるだけ入ろうと思っていたのだが、休業日だったり休業中だったりで思うようにいかず。その中で無事に入ることができたのが宮前湯。

 JR海南駅の西側、JRの高架と平行している道を北へずんずん、しばらく行くと高架と合流、その少し先の辻を西へ入りすぐ。民家の1階、暖簾の柄が白色壁によく映えて、どことなくカラフル。暖簾をくぐると、こじんまりとした下足場。正面の扉は開いていて、カーテンで目隠し。番台を通って脱衣所へと入る。

 こじんまりとしながらも、けっこう賑やかな雰囲気の脱衣所。フローリングの床が気持ちいい。番台正面に神棚が飾られ、間仕切壁側には、いろいろ書かれた張り紙があれこれ。冷蔵庫が置かれているが、ショーケースではない中が見えないタイプ。脱衣所中央にはテーブルを挟んで応接風のどっしりとした椅子が2つ。横手に椅子型マッサージ器。間仕切壁と反対側には脱衣ロッカーがあり、その上には液晶テレビ。番台横手、プチ内庭のようなスペース。狸の置物がこっちを見ていた。 

 そして浴室へ。こちらもこじんまりとした空間に賑やかな分に雰囲気。青基調のクラッシュタイルの床、それと奥正面一面のモザイクタイル絵がヴィジュアルな浴室を演出。モザイクタイル絵、デザインは風車が3つの湖畔風景。間仕切壁の間から少しだけ見える女湯側のモザイクタイル絵には小鳥の風景。決して覗いていたわけではありませんので念のため。天井を見上げると、半ドーム型で、中央に小さめの湯気抜きが。

 浴槽は、間仕切壁側から奥に向かって、浅、そして深。奥の壁側、深の隣には超音波気泡風呂ジェットが2連、ノズルはもう1つあるのだが、残念ながらジェットの噴出は無し。深の浴槽淵には、裸婦のオブジェ、持っている瓶からお湯がざざざー。超音波気泡風呂では、お湯の中から緑色のランプが光る。これまた雰囲気の演出に一役買っている。

 
銭湯TOP    和歌山県
























inserted by FC2 system