【住所】 | 京都府京都市上京区御前通西裏上下立売上ル北町580の6 |
【営業時間】 | 14:30〜24:00 |
【定休日】 | 毎週金曜日 |
【入浴料】 | 大人¥410 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深、浅、超音波気泡風呂、電気風呂、水風呂、スチームサウナ、薬風呂 |
【最寄り駅】 | JR山陰線円町駅から徒歩10分 |
JRの円町駅から西大路通りを北へ、大将軍の手前を東、小さな川にかかる橋を渡ってすぐ。京都の下町らしいのんびりした通り、何気なくさりげなく佇む銭湯。そのレトロチックな外観が目を引く。正面には、木で作ったプレートに屋号。「源湯」、やはり京都ということがあって、連想するのは源氏かな。関連性は知りません。 暖簾をくぐり下足場。おっと、見たことのないような下足箱。金属製で網目状になったもので、大阪では皆無。京都では他でもあるのか?今のところ不明。そして正面に傘立て。傘がはまるようプラスチックの筒状が並んでいるという、これも大阪ではないタイプ。うむむ、京都の銭湯、奥深し。 ドアを開けて番台、そして脱衣所へと。外観同様、落ち着いた雰囲気。整えられた内庭や、格子状の天井が渋い。そして何よりも目を引くのが、所狭しと並べられた、小アイテムの数々。番台の後ろ壁には舟の舵、仕切り壁の上には七福神、脱衣ロッカーの上には木彫りの虎や日本人形、キジの剥製、流木のオブジェ、壁にはラッセン?の絵画や極めつけの日本刀にフェンシングの剣・・・他にもあれこれあったが、覚えきれまえんがな。いやこれはすごい、数が。そして、アナログの体重計、身長計、マッサージ機なども、あれこれ揃っている。 それでは浴室へ。こちらはあれこれと各種浴槽が、浴室のあちらこちらに分散して配置。浴室入りすぐ右手、電気風呂と超音波気泡風呂ジェット2連。左手に水風呂。その奥側、主浴槽の深と浅。浅の浴底タイルには鯉のデザイン。裸婦の座った水瓶のオブジェが給湯口。その奥壁側、漢方の薬風呂、反対側にスチームサウナ。 そして目立つのが、奥の壁上に書かれたモザイクタイル絵。アルプスらしき山々と、手前に湖、浮かぶヨットに湖畔の洋館・・・というデザイン。ワンポイント、ちょっとしたアクセント、でも見た目のインパクトはそこそこ。いいですね、これもまた銭湯、お楽しみの空間。 |