松島湯
 
【住所】 東京都江東区南砂2−28−15
【営業時間】 15:00〜23:00
定休日】 毎週水曜日(祝日は営業) 
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80  
【設備】 薬風呂、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 東京メトロ東西町東陽町駅から徒歩約12分
 


 東京メトロの東陽町駅から北へ四つ目通りを直進。葛西橋通りとの交差点を東、500メートルほど先の通りを南へ入りすぐ。民家の端に青いテントにコインランドリーの文字。その上に屋号が書かれてはいるのだが、コインランドリーが強調されて、銭湯とはすぐにはわからない。その青テントの奥にはコインランドリーが並んでおり、その奥に「ゆ」の暖簾がかかる。これまた外からはわかりづらく、意識しないと銭湯とはわかりづらい。

 そのコインランドリーを横目に見ながら暖簾をくぐり下足場へ。その下足場から向かって右手側に男女それぞれの脱衣所への入口が。引き戸を開けると番台、そして脱衣所だ。番台向かい側の間仕切り壁上には、ブラウン管テレビが健在だ。外壁側に脱衣ロッカー、中央に島ロッカー。脱衣ロッカーの並びには、壁に沿って畳のスペースがあり、何人か腰を掛けられるようになっている。内庭があり、縁側があり。その前面にはマッサージ機。浴室入口側には、大きなアナログ体重計。間仕切り壁側には大きな鏡。そして天井は格天井、床はきれいなフローリング。レトロ風味の懐かしい雰囲気がぷんぷんする脱衣所だ。

 そして浴室へと。奥壁に一直線に浴槽、中央から手前にかけて洗い場のカランという、鉄板の東京スタイル。天井は2段式で白色に塗られ、縁は水色だ。床はきれいなタイルが貼られている。奥壁一面に、大きなペンキ絵。山々と渓流と岩というダイナミックな絵柄。よく見ると、岩の上に釣り人が描かれているのだが、この人、どうやって、この岩に登ったの?としょーもない疑問が頭をよぎる。

 洗い場のカラン、両壁側に5つづつ、間の島カラン4つでシャワー無しというカラン数。奥の壁側一直線の浴槽、3つ並ぶ。間仕切り壁側から、超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂、その隣は横長のジェット2連のペタンと座り込むタイプ、さらにその隣は薬風呂。その薬風呂以外の2つの浴槽、これがまたお湯が熱い。特に真ん中の横長浴槽は熱い。入ることができないほどでは無いが、これぞ東京銭湯という心意気か。精進します、私。
 

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