松の湯
 
【住所】 東京都墨田区緑3−4−6
【営業時間】 15:30〜24:00 
定休日】 不定休
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80  サウナ¥200 
【設備】 深薬風呂、超音波気泡風呂、電気風呂、打たせ湯、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR総武線錦糸町駅から徒歩約12分 
 


 JRの錦糸町駅の南側、京葉道路の広い通りを西へ、700メートルほど行った緑三の交差点を南。200メートルほど先の通りを西へ少し行ったところ。その通りに、どどーんと現れたるのは堂々たる和風外観の銭湯。千鳥破風屋根と、その下側に唐破風屋根という2段構えだ。白く塗られた外観ゆえに、屋号の青バックに白抜きが妙に映える。その下側には短い暖簾。正面玄関両側にはコインランドリーだ。

 暖簾をくぐると下足場。上がると、その床がピッカピカのフローリングで、どっしりとした感じ。引き戸を開けるとフロント、ロビーのある今風仕様だ。フロント前にロビーがあり、テーブルとソファが置かれている。奥の壁には大きな写真壁紙。そのスペースを男女脱衣所の間に取っているため、脱衣所はスペース的にややこじんまり。その脱衣所へはフロント横から暖簾をくぐる。

 こじんまりとした空間の中央に腰掛け台。外壁側に脱衣ロッカー。間仕切り壁側に大きな鏡、そしてマッサージ機。ちょっと変わっているのが洗面台。その台の部分が木造り。さりげなくチェックポイント。そして天井、これが立派な折り上げの格天井だ。男女脱衣所と、中央のロビー部分もこれで覆われている。

 そして浴室へ。こちらもこじんまりとした空間、手前側にはカランの洗い場、奥壁側に浴槽が一直線という東京銭湯スタイル。手前の洗い場、両壁側にそれぞれカラン4つ、間の島カランに両側5つづつという構成。奥壁側の浴槽のバック、大きなモザイクタイル絵。アルプスの山々、その上空には飛行機、そして中央の間仕切壁のところには虹で囲まれた西洋城郭という絵柄。ファンタジック、眺めてハッピー。

 奥壁側浴槽は2槽に分かれていて、深の薬風呂、そして浅内に超音波気泡寝風呂2連と電気風呂、打たせ湯がそれぞれ。電気風呂は大阪では超定番だが、東京は意外と少ない。ましてや打たせ湯はほとんど無い。ちょっとこれは貴重かも。そしてその横手にサウナおボックス。こちらは有料、勝手に入るのは御法度だ。その隣には水風呂。ミニサイズの水風呂だ。

 湯上り後、ロビーにて缶ビールグビグビ。うーん、リラックス。そして上を見上げると、先ほどの格天井が続いている。今風とレトロが交差するこの感覚、これ面白い。不思議な気分になりますな。楽しいです 

 

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