松葉湯

【住所】 京都府京都市上京区下立売通御前通東入西東町356
【営業時間】 15:00〜24:00  祝日 8:00〜12:00 15:00〜24:00
定休日】 毎週日曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 浅、超音波気泡風呂、電気風呂、エステバス、サウナ、露天風呂、露天水風呂
【最寄り駅】 JR山陰線円町から徒歩8分



 JRの円町駅から丸太町通りを東、途中、七本松の手前を北へ。洋風の凝った形の建物で、正面上に丸時計。ガラス窓が大きく、その上には、明るく屋号「まつば・湯・遊」のポップなロゴ。建物横には駐車場もあり。

 中へ入ると、フロント式でロビーのある今風銭湯仕様。入り口から正面にフロント、横手にロビー。明るくすっきりとしたロビーで、湯上り後の一時が過ごせる。脱衣所も明るくすっきり。ミニ提灯や、七人の小人人形などが可愛い。ちょっと変わったデザインのデジタル体重計や、飲料の自販機が目につく。

 さて浴室へ。こちらはもう、各種浴槽オンパレードで、あれこれ楽しめる造り。まず最初に目につくのが、浴室入り口すぐのところにある「シャワービックス」。ようはボディ・シャワーなわけだが、その名前がユニーク。ボックス型のシャワールームで、全身全方向シャワー。

 間仕切壁側に、ブクブク気泡付きの浅、隣に強力ジェットのエステバス。その反対側に、電気風呂、超音波気泡系の寝風呂1つ、座り風呂3連。奥にサウナ。そして露天風呂。

 露天風呂はお湯と水風呂の2段構え。この水風呂、「100%天然地下水」と但書きが貼られており、上のボンベのようなところからチョロチョロと水が落下。ひんやり冷たく、そうとう気持ちが良い。

 そして銭湯アート。露天の入り口上、男湯女湯にまたがった、アルプスのタイル絵。山々、雪山、湖、洋館。けっこう大きく迫力もの。反対側の浴室入り口上の壁にも同様デザインのタイル絵が。

 それともう一つ、なんと言っても見過ごせないのが、浅浴槽の隣、露天スペースとの間に設けられた鳥小屋スペース!なんと、ガラスの向こう側には、色とりどりのインコが乱舞しているではないか!もうびっくり、思わず見とれてしまう。水槽に鯉が泳いでいる水族館系銭湯には時々出会うが、鳥類館系銭湯は初めて。今後も出会うことがあるのかどうか。いやはや、本当に驚いた。

 それと話によると、この鳥小屋の中に、大きな亀も一緒にいるらしいのだが・・・女湯側にいるのか、見つけることができず残念。

 設備充実、銭湯アートもあり、ついでにインコ園もありという、唯一無二の銭湯。京都に行ったら、話のネタにぜひ一度。あー、面白かった!

 

銭湯TOP   京都市上京区



















inserted by FC2 system