丸子温泉
      
【住所】 神奈川県川崎市中原区新丸子675
【営業時間】 15:00〜22:30  
【定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人¥470  中人¥200  小人¥100  
【設備】 超音波気泡風呂、気泡湯、ボディジェット、黒湯深、黒湯浅
【最寄り駅】 東急東横線新丸子駅から徒歩約5分
    

 
 はるかぁ〜草原の〜♪と、真っ先に頭に浮かんだのはこのフレーズ、母をたずねて三千里、マルコ・ロッシだ。ということとは、なんの関係もありゃしない、丸子温泉だ。東急東横線の新丸子駅の西側を線路に沿って北、途中ちょっと左へ道をそれて少々。正面どーんと緑色で屋号。その屋号を挟んで向かって左側に玄関口、右側はガラス戸に柵。その上側には立体屋号、文字の間隔がちょっとおかしい。

 暖簾は架かっておらず、入ると下足場。正面は傘立てで右手が男性、左手が女性。そこからさらに入ると、番台があり脱衣所。脱衣所の天井はそれほど高くなく、そこから3枚羽根の天井型扇風機がゆるゆると回っている。床はきれいなフローリング。中央に島カランが2つ、どどーんと。外壁側は窓で、その下側に常連用ロッカー。番台横手には飲料類の自販機、木のベンチ。浴室入口前にアナログ体重計。間仕切り壁には、ぺたぺたポスターがあれこれ貼られている。

 さて浴室。こちらも天井は低め、ビル型銭湯の宿命か。色は水色に塗られている。奥壁の白タイルには、葉々のイラストタイル。間仕切り壁側タイルには、ちょっと立体の花タイル。洗い場のカラン、間仕切り壁側と島カラン1列両側にそれぞれ7つ、島カラン2列目は両側5つづつというカラン数。浴槽は奥壁側に。外壁側、手前に膨らんだ形の浴槽。浅で、ボコボコという気泡湯、全身ジェットのボディジェット、頭の位置に水枕の超音波気泡風呂ジェット1つの座り風呂。

 そしてその隣、出ましたよ、黒湯だ。黒湯の浴槽は2層に分かれていて、それぞれ深と浅。深の壁側には岩が組まれていて、そこからザザザーっとすごい勢いで黒湯が噴出。これはなかなかの迫力kだ。この黒湯、かなりの濃度で、透明度は10センチ弱。とろーり、つるぬるとした浴感、けっこうなインパクト。壁に貼られたパネル、成分で「クロールアンモニア」「リウマチス」など、けっこう年代物か。

 実は黒湯だとは知らずに入ったもので、けっこう驚いた。おかげでインパクトは数倍だ。しかし実際、この濃度とつるぬる度はたいしたもの。思わぬ広いものでした。ナイス。
  
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