万年湯
 
【住所】 東京都新宿区大久保1−15−17
【営業時間】 15:00〜24:00 
定休日】 毎週土曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80
【設備】 浅、電気風呂、超音波気泡風呂、円形超音波気泡風呂、水風呂
【最寄り駅】 JRR山手線新大久保駅から徒歩約4分
 


 JR山手線新大久保の改札を出て、東西に延びる大久保通りを東へ。おっとっと、なんじゃいなこの通り、田舎者のこの私、予備知識無しに来たらこういう町とは思わなんだ。所謂コリアンタウンというやつなんでしょう、通りを挟んで韓系の店舗がずらーっとずらーっと、本当にずらーっと。大阪で言うと鶴橋なんだろうが、規模がちゃうかいな。さすが東京だ。

 そういう通りをずんずんずん、300メートルほど行ったところの辻を南へ見ると、その先には辻をまたいで「万年湯 コインランドリー」の看板。これはけっこうなインパクトだ。その先にはマンションタイプのビル型銭湯。入口前の壁に「ねこにエサを与えないでください お店に入ってきて困ってます(>_<)」との貼り紙。猫、入ってくるんですか・・・そりゃ大変だぁ。エサやったらあきませんで、みなさん。

 下足場から自動ドア、フロントがありロビーのある今風仕様。きれであっさるとした清潔感のあるロビー、畳のような腰掛け台が2つ並ぶ。他に飲料類の冷蔵庫やマッサージ機。下足筥箱の鍵をフロントで渡し、代わりに脱衣ロッカーの鍵を受け取る。

 そして脱衣所へ。こちらもきれいに整えられている。天井は低めで、洒落た形で照明の蛍光灯が飾られる。床はフローリング。中央には四角に囲まれた木のベンチ。間仕切り壁側はカウンターのようなどっしりとした木のドレッサー、鏡は横長の一枚もの。浴室入口前には、デジタルの体重計、そして飲料類の自販機がどーんと置かれている。

 それでは浴室へ。中央から手前に洗い場のカラン、奥の壁側に各種浴槽があれこれ。奥壁正面には、赤い花のイラストが書かれたタイル。外壁のタイルには、ミニの花模様がところどころに。洗い場のカラン数、外壁側8つ、隣の島カラン両側6つ、もう隣の島カランは両側3つづつ。さらに間仕切壁側には個別ブース状になったカランが3つ。最初はシャワーブースとちゃうんかいなと思ったのだが、入口側にシャワーブースあり、どうやら洗い場のようだ。

 さて、奥壁側の各種浴槽。間仕切り壁側が大きく前面に張出し、外壁側に向けて奥に引っ込んで行くという浴槽レイアウト。その間仕切り壁側、まずは水風呂で壁側は岩が配されている。これの水風呂、冷たさがたまらない。その奥、円形の超音波気泡風呂。なんとジェットが8連おあるという、ちょっと珍しいジェット数。その隣は浅、浅の奥側は四方の底からぷくぷくぷくと気泡湯が控えめに。さらに隣、電気風呂、そして超音波気泡ジェットが1つ。この浴槽は深だ。

 そしてこのお湯、熱いのなんのって、熱いんですよ本当に。僕の訪問時たまたま?なのかもしれないが、とにかく熱い。なんとか浸かって10数え、その後水風呂へ直行。それはそれで気持ちいいのだが。もうちょっと場数を踏まんとあかんかな、とあらためて決意。がんばります、東京銭湯に慣れるまで、うん。

 

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