【住所】 | 東京都品川区戸越4−6−8 |
【営業時間】 | 16:00〜22:30 |
【定休日】 | 毎週水曜日 |
【入浴料】 | 大人¥460 中人¥180 小人¥80 |
【設備】 | 深気泡風呂、浅、超音波気泡風呂 |
【最寄り駅】 | 東急大井町線戸越公園駅から徒歩約5分 |
東急大井町線戸越公園駅から北、都営浅草線の戸越駅からは南。国道1号線の戸越三交差点から西の通りに200メートルほど通りの北側。さりげなく何気なく佇む銭湯が1軒、万年湯。昔ながらのレトロ外観、左右の塀から樹木が茂る。正面に衝立のごとく塀、そこには選挙のポスターがぺたぺた。その衝立塀の左右から入る。 短い暖簾、向かって左側に男湯、右側に女湯の文字。下足場正面は傘立て、左右に下足箱。引き戸を開けると番台、そして脱衣所。天井はフラット、床はフローリング。中央に島ロッカーが縦に2つどーんと。外壁側に脱衣ロッカー。内庭があり、縁側に灰皿が置かれた喫煙スペース。石灯籠もあり。その前には丸テーブルにイス、マッサージ機は故障中。間仕切り壁側に飲料類の冷蔵庫があるが、こちらも故障中、その上にミニ冷蔵庫が置かれている。浴室入口前には、アナログ体重計。 そして浴室へと。おっと、これは驚いた、なんちゅう天井の色づかいだ。東京スタイルの2段式だが、塗られた色が白と緑と橙の3色模様が天井一面に。カラフルという言葉も陳腐なような超個性的な色彩模様。そして奥の壁には銭湯アート。信州の風景、と書かれたペンキ絵が。早川氏の署名入り。その下側には鯉や鮒や金魚のモザイクタイル絵。さらに間仕切壁には、森に風車に洋館に川という風景のモザイクタイル絵。銭湯アート3連チャンだ。 洗い場のカランは、間仕切り壁側8つ、外壁側5つ、間の島カラン2列両側5つづつのカラン数。間仕切り壁側の1つと、島カラン2列両側全部にはシャワーが無い。そして浴槽、奥の壁に一直線に。間仕切り壁側から、深のブクブク気泡湯、横長の浅で超音波気泡ジェット2連のペタンと座り込むタイプ付き、超音波気泡ジェット2連の寝風呂、という配置。シンプルな東京銭湯スタイル的な構成だ。 全体の雰囲気としては、外観同様のレトロさ加減、時間ストップの激昭和空間だ。おまけに浴室天井の色彩がこれまた面白い。てなわけで、個人的には大好きな銭湯仕様。好きな方、どうぞ。 |