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京王の千鳥烏山駅。最初、トリヤマだと思っていたのだが、カラスヤマだったのね、どうりで「乗換案内」アプリで検索できなかったわけだ。その千歳烏山駅を北側に出て、線路に沿って西へずんずんずん。３５０メートルほど行った先の通りを北へ上がりすぐ。 マンションの前に「ゆ」の縦看板。近づくと、その看板の下側がコインランドリー、そのすぐ横に正面玄関。反対横手には石塀だ。入口横手には自動販売機。短い暖簾が架かり、くぐると下足場、その正面には縦５枚×横３枚のタイルに描かれた宝船のタイル絵がお出迎え。 引き戸を開けると、番台、そして脱衣所。なんか番台、久しぶりのような。なんかうれしい。天井は高めでフラット。床はフローリング。内庭あり、池のような組まれたところがあるが、残念ながら今は整えられていない。外壁側に脱衣ロッカー、中央には島ロッカー。島ロッカーの両横には、それぞれしっかりとした木のベンチ。間仕切り壁側には大きな鏡、その下側には常連用の棚。飲料類の冷蔵庫、マッサージ機、アナログ体重計。丸テーブルが置かれ、丸椅子が３つ。 さてそれでは浴室へと。天井は２段式、白色に塗られており縁が水色だ。そして出ました、出ましたよ、富士山のペンキ絵だ。「２０１４.９.１７ ナカジマ マチダ」の署名入りだ。富士山のてっぺんが黄色、見事な色合いの見事な絵。洗い場のカランは、両壁側、間の島カラン１列両側、いずれも５つづつのカラン数。外壁側には立ちシャワーが１つ。 浴槽は奥壁側に一直線に配置。シンプルな２つの浴槽。超音波気泡風呂ジェット２連の座り風呂、頭の位置には水枕。その隣は横長の浅、ブクブクの気泡湯付き。そしてスチームサウナが入口横に。外側、庇に見立てた緑のデザイン。中は、座るところに、水がちょろちょろ出ているという、これはちょっと変わり種だ。 |