京の湯

【住所】 京都府京都市上京区下ノ森通下長者町上ル鳳端町233
【営業時間】 15:00〜23:00 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、浅、電気風呂、超音波気泡風呂、薬風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 R山陰線円町駅から徒歩17分



 西大路通りの大将軍交差点を西へ入り、下ノ森通を少し南へ下ったところ。こじんまりと素朴かつ、ちょっと愛らしい外観で佇む銭湯。暖簾をくぐると、左右に下足箱、正面には石製の大きな蛙のオブジェがお出迎え。中へ入る扉が障子風ガラス戸で、京都らしい雰囲気が味わえる

 番台を通り脱衣所へ。番台の向かい側、仕切り壁の上には金色のマネキ猫。脱衣ロッカーの上には、「京の湯」と屋号が書かれた大きな書道の立派な額入り。そして京都定番の黄色いプラカゴが積み重ねられている。隅には、体重計というより台秤。長椅子が仕切り壁側に設置され、番台側横手にはエアコンとマッサージ機が並ぶ。耳元に聞こえてくるのは、有線の歌謡曲。
 
 浴室へ。こちらはきれいに改装されていて、小振りながらも各種浴槽があれこれ並ぶ。深と浅の主浴槽。その隣、電気風呂と超音波気泡風呂ジェットが2連、奥に薬風呂。浴室入り口横手には水風呂、反対側にサウナ。そして水風呂以外の全浴槽に、水道の蛇口付き。熱かったら、勝手にうめてね、ということなのでしょう。京都にはよくあるパターンかしら。奥の壁には西洋の建物をあしらったタイル。軽く落ち着いた雰囲気を演出している。

 それと脱衣所側、浴室入り口手前に洗面器が並べられているが、黄色のケロリン桶の他に、白色ケロリン桶も置かれている。あまり見かけることのない白色ケロリン、数が揃っているがけっこう貴重かも。もちろん僕は、こちらを使わせていただきました。

 

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