京極湯

【住所】 京都府京都市上京区土屋町通一条下ル東西俵屋町666
【営業時間】 15:00〜24:00 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、浅、電気風呂、薬超音波気泡風呂、水風呂、打たせ湯、サウナ
【最寄り駅】 JR山陰本線二条駅から徒歩18分



 「西陣京極 いらっしゃいませ」と書かれた看板の下をくぐると、細い通りに飲食店などが並ぶ素敵な界隈。その通りにあるのが、その名も「京極湯」。通りに出張ってポップな屋号看板、門を入り軒先を通って暖簾をくぐるという、なんとも言えないシチュエーション。建物横手からは、鉄製枠で覆われたレトロ煙突がニョキッと見える。

 こじんまりとした下足場から番台を通り脱衣所へ。入り口から扉全開だったが、外から中が見えないようにちゃんと目隠しが置かれている。脱衣所内は、レトロ感ぷんぷんの京都仕様。脱衣ロッカーの上に、常連さん用だろう柳行李が並んでいる。一般客用には黄色いカゴ。番台の頭部分に神棚。大きなアナログ体重計に、けろけろけろっぴのマットがひかれている。間仕切壁側に、たぶんこちらの方が書かれたのか、ゲゲゲの鬼太郎VSビックリマンのイラスト。なんとも微笑ましい。

 さて浴室へ。こちらはレトロ感とはうって変わって、各種浴槽ずらりと並ぶ。それぞれ小振りな浴槽ながら種類は一通り揃っている。まず主浴槽の深と浅。浅内は気泡がブクブク。壁には岩が少し組まれていて、給湯口となっている。その隣、ボックス型の打たせ湯とスチームサウナ。浴室奥には電気風呂、超音波気泡風呂ジェット2連の薬風呂。浴室入り口すぐのところには水風呂がある。

 そうそう、それと脱衣所には、こちらが紹介された新聞記事などの切り抜きが保存用として置かれており、自由に閲覧できるようになっている。またかの名著「京の銭湯・本日あります」文庫本なども置かれていた。あちらこちらメディアにも取り上げられて紹介されている、京都の名物銭湯。一度は来なくちゃいけませんよね。

 

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