草津温泉
 
【住所】 滋賀県草津市大路1−4−25
【営業時間】 14:15〜23:20 
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥400  中人¥140  小人¥80
【設備】 深、超音波気泡風呂、電気風呂、サウナ、水風呂、露天薬風呂、露天水風呂
【最寄り駅】 JR琵琶湖線草津駅から徒歩5分
 


 東海道と中山道が分岐する宿場町、草津。草津と聞くと群馬県の草津温泉を連想する人が多いのだろうが、こちらは古くから交通の要衝として栄えた由緒ある町。そういう町に、その名もずばり「草津温泉」。JRの草津駅の南側、ロータリー前の通りを右にずんずんと道なりに行った天上川側沿い。カラーモール夢大路の商店街からだと、東海道と中山道の分岐トンネルの手前を右へ曲がったところ。

 大きな外観の大きな銭湯で、全面広々と駐車場。建物右手に暖簾がかかる。扉は自動扉、入ると下足場。そしてさらに自動扉で中へ。券売機が置かれているが故障中。フロント式で、左手には広々としたロビーが広がる。横一列にソファが置かれ、丸テーブルが4つ。飲料類やアイスの自販機が3台。テレビは天上から吊り下げられている。フロントにはビールサーバーがおかれ、生ビールと酎ハイがあり。アテにゆで卵が売られていた。

 男女それぞれの暖簾がかかり、脱衣所へ。向かって右手男湯、左手女湯。シンプルな脱衣所で、奥と間仕切り壁側に脱衣ロッカー。京都風に中に脱衣籠が入るサイズなのだが、黄色プラの脱衣籠が隅に積まれてはいるものの、使われているようには思えず、衣服をそのまま中へ入れた。中央には腰掛け台。隅にはデジタル体重計。健康器具も置かれていたが、使用できるのかどうかは確認せず。

 それでは浴室へ。屋内と露天の2層構造で、あれこれ設備を整えた今風仕様。浴室入口すぐのところにミニの掛かり湯。その裏側に深、これが独立して1つ入口横にあるというのが少々珍しい。その向い側に超音波気泡風呂系が1セット。エステ風立ちジェットが2連と、座り風呂が1つ。隣接して電気風呂。その横手は洗い場のカランがずらり。反対側にサウナ、その隣に水風呂だ。

 そして露天風呂。一般銭湯としては広々としており、薬風呂と水風呂という構成。薬風呂、なんと草津温泉の入浴剤入り。草津温泉で草津温泉だ。乳白色の疑似草津温泉だ。そして水風呂、水風呂というよりプールのようで、「飛込み禁止」の但し書き。夏場、子供らがきゃっきゃっと遊んでいそうな水風呂?だ。このスペースの壁側にはプールサイドに置かれているような椅子がずらりと並べらえており、ちょっとしたリゾート気分だ。

 湯上り後は、もちろんロビーで生ビール!ジョッキにしっかり注がれた冷えたビールが最高!まぁ、あれこれといろんなことがある銭湯だ。草津にて草津温泉、やっぱり草津温泉だ。

 

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