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阪急の柴島駅から南。と言っても、ごちゃごちゃした細い通りの続く住宅地で、はっきりと場所説明ができないような。民家の間から、にょきっと見える煙突目指して探してください。 その住宅街の中、さりげなく佇む銭湯。入り組んだ細い通りに、いきなり、あれっ？というように現れる。さりげなく、しかしここに銭湯ありき、というような外観。とにもかくにも、中へと入る。 暖簾をくぐると、おおとっ、こりゃなんじゃあ！と驚きの、ぬいぐるみ。正面に、とにかく大きなネコのぬいぐるみ、その手元には、「ようこそようこそ柴島湯」と書かれたウチワ。とにかく、このネコには驚かされました。まったく予想ゼロ、いわゆる想定外、こりゃもう完璧に、ワタシマケマシタワ、上から読んでも下から読んでも。 そして番台を通り脱衣場jへ。 こちらがまた、たいへん賑やか。番台対面に神棚、その前面には提灯があれこれたくさん飾られている。番台のすぐ向かい側にはマネキ猫。 その間仕切壁には、額に入れられた写真画×３や、えびすさん関係、ミニチャフィギャのコレクション、鉢植えやカレンダーやらなんだやらがあれこれと。それが、ガチャガチャしているかと言えばさにあらず、すっきり整理整頓されており、高感度かなり高し。 そして浴室。主浴槽として、深、浅、電気風呂。浅内に、ジェット２連の超音波気泡風呂。同じくジェットバスの座り風呂もあり、そちらは季節風呂として薬風呂仕様。そして、スチームサウナ。そのスチームサウナの隣にはシャワーという、ちょっと変わった構成。 あれやこれや、特記することが多くて、ついつい話が長くなるような。僕が行ったときは、お客さんも多く、活気がありました。いつまでも続いてね、と希望だけ。 |