久が原湯
 
【住所】 東京都大田区久が原2−14−15
【営業時間】 平日・祝日 14:00〜24:00  土曜・日曜日 12:00〜24:00  
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 朝、スーパージェットバス、ボディジェット、人工炭酸泉、足湯、露天熱湯、露天ぬる湯、水風呂、サウナ、スチームサウナ
【最寄り駅】 東急池上線久が原駅から徒歩約15分
 


 東急池上線の久が原駅から西。駅西の通りをずんずんと進み、200メートルちょっと先を道なりに北、さらに200メートルほど行った先の通りを西へ、その通りの北側・・・というルートは後から知りました。僕は池上駅から、池上本門寺の西側へ、第二京浜を越えたところからまた北へ、というルートで約20分。まあ、あんまり変わらんです。

 ビル型銭湯、正面の右側にはスローブ。茶色バックに屋号のオリジナルな暖簾が架かる。東京では珍しい丈の長いタイプだ。その暖簾をくぐると下足場。そして券売機で入浴券を購入。フロント式、ロビーの今様仕様。入浴券をフロントにて渡して脱衣ロッカーの鍵を受け取るシステム。ロビー奥には丸テーブルが置かれ、大きなテレビ。飲料類の冷蔵庫あり、種類多々、缶ビールもあり。ついでにフロント横にはつまみに最適、駄菓子類も多々。

 男女の入口並んでいて、当然ながら僕は男湯へ。脱衣所、きれいに整えられスペース。天井はそれほど高くなく、床はフローリング。両壁側に脱衣ロッカー。片側のロッカーは低い位置で、上には鏡。脱衣所中央には丸テーブルが2つ、周りに椅子。格子状の木のベンチもあり。浴室入口前には洗面台が2つとアナログ体重計。マッサージ機、血圧計もあり。

 そして浴室へと入る。天井は低め、ゆるやかなV字のような形。んでもって、奥壁、出ましたよ大きな富士山ですよ、富士山の周りを鶴が飛んでおりますよ、麓は湖ですよ、民家に水車がありますよ、てなモザイクタイル絵。浴室のレイアウト、ちょいと変則的な形。浴槽の形が変則的で、洗い場もそれに合わしていような。その洗い場のカラン、間仕切り壁側に9つ、島カラン1列両側4つづつ、それと浴槽に沿ったところに2つ、というカラン数だ。間仕切り壁側には立ちシャワーが1つ。

 さてその浴槽。奥壁側にどどーんと。広めの浅、その浅内にスーパージェットバスとボディジェットが1つづつ。その手前側に人口炭酸泉。変わっているのが、浅の横手の足湯。腰掛けスペースと足湯のスペース、スーパー銭湯的展開か。そしてサウナ、スチームサウナ水風呂と贅沢三昧。

 さて、これで終わらないのが久が原湯さん。なんとでました、黒湯です。別室になったその空間、横長のスペースに2つの浴槽。熱めのぬるめ、との表示。熱めは熱い、しかしぬるめも決してぬるいわけではない・・・の黒湯だ。どろーりとした浴感の、つるっとした肌触り。味と臭いはないが、この黒さは魅力だ。湯上り後、ぽっかぽかのうえ、肌すっべすべだ。

 てな具合の久が原湯さん、かなり強力な温泉銭湯だ。事前に予備知識ほとんど無し、なもんで黒湯には本当にびっくりだ。大田区の銭湯、ってのをあらためて思い出しました。いろいろな見どころ入りどころ多いこの銭湯、一浴の価値ありです。
 

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