興和浴場
 
【住所】 東京都葛飾区鎌倉4−17−14
【営業時間】 15:20〜23:30 
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥150  小人¥60
【設備】 超音波気泡風呂、気泡風呂、スチームサウナ
【最寄り駅】 北総新柴又駅から徒歩2分
 


 北総線の新柴又駅から柴又街道を南、すぐの交差点を東へ入ると看板が目に入る。その矢印の導くままに建物前に。通りから少し引っ込んだように奥に玄関、手前には自転車置場。なんといっても屋根があるので雨天でも有難い。というのも、たまたま本日は雨降り、チャリンコふろりすとのMichiken、たいへん助かりました。

 暖簾をくぐり下足場へ入ると、いきなり「いらっしゃいませ」の自動音声。予想しなかったので軽くなのでびっくり。そして入浴料を用意しようともたもたしていると、「ありがとうございました」と、またしても自動音声。ありゃりゃ、ひっかかりましたか、スミマセン。とにかく、さっさと中へと向かうが、扉が自動でまたびっくり。

 中へ入ると、正面に番台。最初、フロント?かと思うような造りで、脱衣所とは真逆の向き、完全に目隠しだ。そして広々とした脱衣所。天井は高く、きれいな模様の壁紙が貼られている。床はフローリング。中央には横長テーブルが2つ並べられていて、その周りに3つの木のベンチ。番台の反対横側には、ちょっと引っ込んだようなスペースがあり、テーブルと長椅子、そしてガラス戸の向こうには小さいながらも池があり、大きな鯉と大きな金魚が多数泳いでる。

 そして特筆すべきは脱衣ロッカー。あれれ、ロッカーに鍵が無い。そして扉は閉まっている。なぜなぜなーぜ?と悩んでいると、番台から「下駄箱の鍵の番号と合わせてください」との声が。あ、そうか、なーるほど。下足箱の鍵がそのまま同じ番号の脱衣ロッカーの鍵に使えるということか。これは珍しい、なんとも面白い。

 浴室へ。手前に洗い場、奥に浴槽一直線という東京銭湯の王道構成。きれいに改装されていて、床のタイルがたいへんきれい。両壁側にカランが6つづつ、その間に島カラン、両側それぞれカラン7つづつ。奥に一直線の浴槽、深、浅、超音波気泡風呂という王道パターン。少々暑めの深、腰掛け用の段付き。横長浅の半分は超音波ジェットが2連、そして隣にブクブク気泡湯が2連。そして浴室入口すぐ横手にはスチームサウナ。

 そして、ああ出ましたこれですよ、これ、富士山ペンキ絵だ。男女にまたがる銭湯アート。浴室奥壁、ちょっと高い位置に書かれている。やはり東京銭湯と言えば富士山だろう、と勝手に思っているこのMichiken、とにかくうれしい、と。ちょっとした幸せ、それが東京銭湯の醍醐味。

 

湯TOP     東京都葛飾区























inserted by FC2 system