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阪神西大阪線の伝法駅から西、４３号線の高架をくぐり少し行った住宅地の中の銭湯。近くに西念寺というお寺があり、その向かい側を南へ入る筋にある。 きれいに整理された脱衣場。その脱衣場に入ると、耳に入るのが、静かに流れる有線の演歌。いいねぇ、やはり銭湯には演歌だねぇ、と、何の根拠も無いことを思いながら浴室へ向かう。 さて浴室、各種定番もの浴槽がずらりと並ぶ。 まず主浴槽として、中央に深、そこから奥壁側に向かって浅、浅内に手すりをはさんで超音波気泡風呂の座り風呂ジェットが２連、その隣に電気風呂。その奥には薬風呂、その中に寝風呂ジェットが２連、赤外線付き。 さらに、サウナと水風呂が設置。サウナはバスタオル持参であれば無料のよう、無ければ貸しバスタオルが１００円とのこと。みなさん、マナーはちゃんと守りましょうね。 そして特記事項として、水風呂のバックの壁には、縦５枚×横７枚の富士山とその手前の砂浜を描いたタイル絵。大阪では、それほど多くはない富士山のタイル絵。それゆえに、小さめとはいえ見てみる価値はあり。たまには銭湯アートでも。ほっこり度、増します。 |