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最寄駅は都電荒川線の荒川一中前駅、なんだろうが、ＪＲ常盤線の三河島駅からも徒歩圏内か。というか、ＪＲの高架側の一画に位置しており、雰囲気からだとＪＲだ。とにかく荒川一中前駅からだと南西、ＪＲ高架を越えて少々、三河島駅からだと高架と並行して東へ。それぞれ１０分はかからない。広めの通りの住宅地の中、三角屋根の素朴系外観の銭湯。正面玄関横手、向かって右手はコインランドリー、左手は塀。正面上には短い丈の暖簾がかかり、その上には屋号。 暖簾をくぐると下足場、そしてその正面に自動ドア。入ると右手にフロントがあり、その横手から男湯、女湯はその正面から。ささやかながらロビー、テーブルを挟んでソファ。飲料類の自販機あり。フロント横から男湯の脱衣所へ。こじんまりとした空間、Ｌ字型に近い形。内庭があり、ガラス戸は開けられていて風が気持ちいい。脱衣ロッカーの前側に少しスペースがあり、大きめの腰掛台が置かれている。その横手にはマッサージ機。脱衣所入口前にはアナログ体重計が置かれているが、その乗るところに家庭用の床置きスケールが置かれている。天井を見上げると、きれいに改装された格天井。 それでは浴室へと入る。床や壁はきれいに改装されており快適。天井は高く２段式、ナチュラルで縁はところどころ水色に塗られている。間仕切り壁は花のイラストタイル付き。洗い場のカラン、間仕切り壁側に６つ、外壁側４つ、間の島カラン１列両側５つづつのカラン数。浴室入口横手の間仕切り壁側には立ちシャワーが１つ。浴室は奥壁側から外壁側にかけてＬ字型に配置。間仕切り壁に近い側の奥壁側から、超音波気泡ジェットのエステ系バス２つ、全身ジェットのボディジェットと強力ジェットのスーパージェットバス。そしてその隣に、おっとこれは珍しや、浴槽の間に設置された特注仕様？のような寝風呂ジェット、ちょいとインパクトあり。その隣にブクブクの気泡湯、そこから外壁側にかけて浅だ。 きれいにまとめられた脱衣所と浴室、内庭など昔ながらの銭湯ならではと言えるところと、ちょっと変わった浴槽仕様、意外と見どころ入りどころがいろいろ。なかなか面白い銭湯だ。ゆっくりほっこり味わいましょう。 |