寿湯
 
【住所】 東京都板橋区上板橋1−21−4
【営業時間】 15:45〜24:00  日曜日・祝日・第2木曜日 15:30〜24:00 
定休日】 毎週火曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥150  小人¥60  サウナ¥200
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 東武東上線上板橋駅から徒歩3分
 


 東武東上線の上板橋駅、南口を出ると目の前すぐに上板南口銀座の商店街。どこにでも銀座はあるもんだ、という素朴な感想を思いながら、通りをぶらぶら、200メートルほど行った先を東へ行くと、店舗の間に「サウナ」の赤い文字。門のように看板、ミニアーケードの奥、寿湯のオリジナル暖簾が掛かる。その後ろ側、かすかに見えるのが千鳥破風の屋根。わかりづらいが、どうやら伝統的銭湯建物のようだ。

 オリジナル暖簾をくぐると両側に下足場。きれいな板床に上がり、正面は自動ドアだ。中へ入るとフロント式、そしてロビー。ロビーにはソファがL字に並べられ、木枠にガラスのテーブルが。本置き場にはドラゴンボールのコミック本。反対側にもソファ。冷蔵庫には缶ビールや発泡酒もあり、湯上り後のお楽しみ。

 フロント横から脱衣所へ。天井は折り上げの格天井、縦長升目と混合だ。床はフローリング。壁2面に脱衣ロッカー、中央にはL字型に脱衣ロッカー。それに沿うようにソファが置かれ、テーブルが。浴室入口前にはアナログ体重計とマッサージ器、隅にもう1つマッサージ器。間仕切壁奥上には大きな柱時計。外側はガラス戸で、外には縁側がある。

 浴室へ。東京銭湯の王道スタイル、手前に洗い場、奥一直線に浴槽。両壁側と島カラン、両側7つに間は5つ(だったかな?記憶あいまい、ごめん)。壁のタイルには車と婦人、それと花のイラスト模様がところどころ。奥の一直線浴槽、深、超音波気泡座り風呂ジェット2連、浅、そして水風呂。浅、浅いながらも腰掛け用段付き、底からはぼこっぼこっと大きな湯泡。そして浴室入口横手にはサウナ、料金は200円だ。

 そして見どころ銭湯アート。奥の壁一面にモザイクタイル絵、絵柄は桃太郎さんだ。これは珍しい、としばし眺める。続きの女湯側は、富士山と天女?かな、壁の向こうから少しだけ見えた(女湯が見えたわけでは断じてありません)。

 商店街の中の、ちょっとした見どころの多い銭湯。サウナをはじめ、あれこれ浴槽の種類もあり、楽しめる内容だ。なかなかです。

 

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