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まず暖簾をくぐると、正面に大きな切りとられた木。そのインパクトに圧倒されながら脱衣場へ入ると、これまたびっくり。 その脱衣場、あれやこれやと見渡す限り、小道具がいっぱい。風林火山の掛軸に、浮世絵他の額に入って飾られている日本画の数々、凧、男女の仕切り壁の上を見ると、エキゾチックな木造オブジェに酒壷、一升瓶にソロバン、ビール瓶。さらに、マンガ本多数、ぶら下り健康器、パワーリスト、他他他・・・いやぁ、なんとも賑やかこのうえない。あれこれ言い出すとたいへんなほどのアイテムの数々。もしかして、この中には、たいへんなお宝も・・・という想像まで膨らんでしまう、そういう銭湯（なんのこっちゃ）。 さてさて肝心の浴室、こちらは曲線を多用したデザインの浴槽がずらり。 深、浅、超音波気泡風呂ジェットが３連、電気風呂。そして、高温風呂、水風呂。その隣には階段があり、上へ上がると中２階のようなところにサウナ。なかなか重厚な（？）扉で、こちらもけっこうインパクトあるかも。 とにかくインパクトいっぱい、これは個性です、ほんと。 |