駒の湯
 
【住所】 東京都世田谷区三軒茶屋2−17−13
【営業時間】 15:30〜24:00 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80 
【設備】 浅、超音波気泡風呂、気泡風呂、電気風呂
【最寄り駅】 京東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩約5分 
 


 東急田園都市線の三軒茶屋駅の北側、世田谷通りを西へ、300メートルほど先の通りを南へ入り、1つめ角西側。いや、けっこう場所、わかりづらいかも。マンション1階の銭湯で、ぼーっとしていると確実に通り過ぎるか。その建物前の角っこに、タヌキの置物がいらっしゃい。

 オリジナルの短い暖簾をくぐると下足場。その下足場正面にも、タヌキがお出迎え。なんでしょ、タヌキ大好き風呂なのでしょうか。自動ドアから中へ入ると、左手にフロント、その前面にささやかながらロビー。ミニのテーブルを挟んでイスが1つづつ。突き当り奥にもイス、そしてマッサージ機とテレビが置かれたくつろぎスペース。

 フロント横から脱衣所へ。あれれ、入ってすぐの下側に、またもやタヌキだ。座布団の上にちょこんと鎮座。やはりタヌキ風呂だ。脱衣場入口横手と外壁側に脱衣ロッカー。間仕切り壁側には縦長タイプがあり。各脱衣ロッカーの上には鉢植えの植物類、緑がいっぱい。入口上にはテレビ。間仕切り壁側、大きな鏡と、その前に木のベンチ。飲料類の自販機あり、缶ビールもありますぞ。浴室入口前にはデジタル体重計、足ツボ板。床はきれいなフローリングで気持ち良い。

 さて、浴室へと。明るくてきれいな、気持ちの良い空間。天井は低めで。逆Vの字のような形で、ゆるやなか傾斜が付いている。奥の壁、白タイルに緑の植物系シルエット?のような不思議な模様が一面に。入口入りすぐの外壁側に立ちシャワーが2つ。上にレバー型カランが付いていて、そこから給湯という、ちょいと変わった仕掛け。洗い場のカランは、間仕切り壁側4つ、外壁側5つ、間の島カン1列片側7つ、片側8つ、しかしシャワーは両側6つづつという変則仕様だ。

 浴槽は奥壁側に一直線に配置。横長の浅で、ワンユニット。その浅内に、超音波気泡風呂ジェット3連の座り風呂、ブクブクの気泡湯、電気風呂という構成。気泡湯と電気風呂がほとんど重なっていて、電気に気づかないで入ると、急にブルブルッと来て驚くかも(と言うか驚いた)。そして間仕切り壁側に、L字型の縦長の水風呂。うなぎの寝床のような、これまたちょっと変則的。さらにサウナもある。

 てなわけで、少々変わったところあれこれ、いろいろと面白い。微妙に個性派の銭湯だ。湯上り後は、やはり缶ビールでしょう、飲まずにおれますかいな。と、最初から最後まで楽しい駒の湯さん。タヌキに化かされているのだったりして。

 

 銭湯TOP     東京都世田谷区

















 





inserted by FC2 system