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ががががーん！大阪銭湯全制覇！と宣言してから、早ン年。てっきりそのつもりでいたのですが、なんと１軒、行きもらしていたことが判明。組合加盟店で、大阪おふろマップにも、掲載さえているのにも関わらず・・・です。これは、大阪のふろりすと（なんか懐かしい呼称ですね）、エーデンさんのご指摘によるもの。当時利用していた大阪おふろマップで確認すると、確かに掲載されていたのですが、なんとそこに×を入れておりました。どうやら、廃業したのだろうと勘違いをしていたようです。あらびっくり、こりゃ驚いた、いったいなんたることか。とにかく行かなきゃと、久しぶりの南海電車。 春木駅の西側から海方面に向かって、のんびりとした通りを歩く。途中から古い民家が立ち並ぶ町並みの細い通り、いい感じが漂っている。そういう中、一軒の銭湯。あー、記憶にないわ、やっぱり。横長の広い間口。かなり広くて、中央の暖簾の両横が開いている。これ、かなり珍しいかも。向かって男湯左側で女湯右側なのだが、下足箱の文字の色が赤黒逆転だ。以前は男女左右逆だったのだろうと思われる。 男女別々の引き戸、しかし中へ入るとつながっていて、正面にフロントがある。脱衣所の手前側の半分を区切ってスペースを造られており、そのぶん脱衣所がやや縦長で手前が狭めという形になっている。その脱衣所、外壁側に脱衣ロッカーがずらり。中央には腰掛台がどーんと置かれている。手前側奥の狭めのところにはマッサージ機が、これまたどーんと。浴室入り口前にはアナログ体重計が、またまたどーんと。 それでは浴室へ。浴室半分から奥に向かって各種浴槽。段になったその上に、ワンユニットであれこれと浴槽が並ぶ。まず深、そして広い浅。その浅内に、超音波気泡風呂ジェット２連のペタンと座り込むタイプ、超音波気泡２連の寝風呂、そして電気風呂。その横手にはサウナ。浴室入り口側には水風呂があり、こちらはキンキンに冷たくて、めっちゃ気持ちいい。洗い場のカランは、浴室手前の両壁側と、間に両側２つづつでホース付きシャワーのミニ島カランがある。 とにかく、勝手に廃業と決め付けていたという、たいへん失礼なことをしておりました。まったく申し訳ございません、懺悔します。とりあえず今回、無事入湯で、晴れて大阪銭湯全制覇！でございます。あんまり大きな声で言うのは、ちと恥ずかしいではありますが・・・。さてさて、もう他にないやろな。みなさま、お気づきの未湯銭湯がありましたら、ぜひ教えてくださいませ。 |