北野湯
      
【住所】 東京都板橋区徳丸1−32−8
【営業時間】 15:00〜23:30  
【定休日】 毎週火曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80 
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 JR中央線西荻窪駅から徒歩6分   
    

 
 やってきましたよぉ東京。さてさて板橋区の銭湯巡り。東武東上線の東武練馬駅から北側、不動通りと呼ばれる通りを北へ上がってしばらくいった東側。僕はそのさらに東側から回り込むようにして行ったのだが、なんだこのあたりは、坂と石段があちらこちら、いやこりゃ面白い。途中で煙突が見えてそれを目指したのだが、ちょっと間違えて袋小路。これまた個人的には面白い。

 さて辿り着いたる北野湯。通りから階段を数段上がる構造で、全面に自販機。暖簾は掛かっておらず、その分下足場が良く見える。下足場正面に衝立が左右に広がるように置かれ、そこにポスターや張り紙があれこれ。「マキでわかしています」と、マキを強調した張り紙がいくつか、売り物こだわりのようだ。「ようこそマキの温泉へ」がキャッチフレーズだ。下足箱を開けると、中へ傘が収納できるハイブリッドタイプ。鍵の札には「持って帰らないでください」とそれぞれ書かれている。よほど困っているのでしょうか、由々しきことだ。

 引き戸を開けて中へ。番台、そして脱衣所。間仕切壁には鏡、そして小さな棚が並ぶ。反対壁側に脱衣ロッカー、その間に島ロッカー。島ロッカーの前には白いベンチ。アナログ体重計やマッサージ器なども。番台横手の外側には内庭。天井からは、鎖で吊るされた照明が男女それぞれ2個づつぶらさがる。そして壁には先ほどと同じく、マキを強調した張り紙。売り物こだわりだ。

 そして浴室へ。奥に浴槽、手前にカランという典型的東京銭湯タイプ。カランの洗い場は両側に、その間には島カランが2列。島カランにはシャワー無しもあり。シャワーの出は良く快適だ。天井は白色でところどころ水色に塗られている。奥の壁側の浴槽、深と浅の2つ。浅が横長で、半分は超音波ジェットが3連だ。お湯はぬるめで長湯ができる。

 そして銭湯アート。奥壁一面の富士山のペンキ絵、その下にエンゼルフィッシュのモザイクタイル絵、間仕切壁側には洋館と湖のモザイクタイル絵という3段構え。富士山のペンキ絵は、ちょっとばかりくたびれていて経年劣化が感じられるのが残念。しかし東京銭湯基本は富士山!と勝手に思っている大阪人のこの私、しっかり拝ませていただきました。


銭湯TOP      東京都板橋区




















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