錦生湯

【住所】 京都府京都市中京区壬生坊城町8-20
【営業時間】 15:00〜24:00 
定休日】 毎週日曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、エステバス、浅、電気風呂、超音波気泡薬風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 阪急京都線四条大宮駅から徒歩3分



 阪急の四条大宮駅から四条通を西、1つ目辻を北へ入る。少し行くと通りに立っている「サウナ」の看板が目に入る。その先に目をやると、その細い通りに佇む銭湯が見える。さりげなくこじんまりと「錦生湯」。賑やかな四条通りから、ちょっと引っ込むとこの静寂さと、この銭湯。京都のちょっとした奥深さを見たような気分。

 さて暖簾をくぐり扉を開けると下足場があり、正面には白系色で統一された引き戸、開けると番台があり脱衣所へと。天井は升の目の大きな板張りの格子状。番台対面には、大きな金色招き猫と大入りの額が飾られている。仕切り壁前には長ベンチ。座り心地はけっこう良い。他に小さなアナログ体重計や消火器。番台の頭の上には、小さな液晶テレビが置かれている。

 浴室は小振りながら、あれこれと各種浴槽が並び、設備的にはまずまず。間仕切壁側にずらりと並ぶのは、手前から電気風呂、深、深内に強力ジェットのエステバス、浅、超音波気泡風呂の座り風呂と寝風呂タイプが1つづつ並ぶ薬風呂。奥に水風呂、そしてサウナ。

 洗い場は、並んだ浴槽と反対側にカランが7つ。それぞれシャワーも新しくされていて出が良い。間には島カラン。見上げると青い天井に、長方形の湯気抜き。脱衣所側にははみ出す形でシャワーが設置。

 外観と脱衣所、そして浴室、それぞれ少しづつ新旧スタイルのギャップが感じられる京都独特の雰囲気を持った銭湯。意外な設備の多彩さがうれしい。なかなかあなどれんな、という印象。

 

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