菊湯

【住所】 京都府京都市伏見区菊屋町849
【営業時間】 16:00〜23:00 
定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、超音波気泡風呂、電気風呂、薬風呂
【最寄り駅】 京阪本線丹波橋駅から徒歩10分



 京阪の丹波橋駅北口から丹波橋通りを西、川を越えて200mほど行った通りを北へ少々。のんびりとした通りに、のんびりとした雰囲気で佇む銭湯。荒削りなコンクリの外観、その上側にはレトロな感じの屋号ロゴ。いやがおうにも歴史が感じられる。正面入り口の横手には、ミネラル湯浴泉の看板。大阪ではよく見かけるが、京都では多くない。

 1枚ものの暖簾をくぐると、かなり横長な下足場。奥行きはあまり無い。正面の扉は開けられておりカーテンで目隠し。男女それぞれ入り口のところに「いらっしゃいませ」と表示の入ったマットが敷かれている。カーテンをくぐると番台だが、女将さんは番台の向い側に椅子を置いて座られていた。

 入り口から少々段のある脱衣所へ上がる。番台すぐ前の柱が銀色に塗られているのがユニーク。仕切り壁上には小振りの黒招き猫。仕切り壁前には、しっかりとした木のベンチやマッサージ機。向い側、脱衣ロッカーの横手には「寿」宝船の額入り。隅にはアナログ体重計、青い脱衣用プラ籠。冷蔵庫はなぜか2つあり、1つはジュース類、もう1つには牛乳類が入れられていた。

 それでは浴室へと。こじんまりとした空間に各種浴槽。仕切り壁側に4つの浴槽。手前から薬風呂、電気風呂、主浴槽の深、浅の超音波気泡風呂ジェット2連。薬風呂の壁側には、水瓶を持った裸婦の給湯口。お湯は出ていなかったが。超音波気泡風呂の壁側には、上のほうに渡り鳥の図柄タイル、下のほうにフラミンゴの図柄タイル。そして浴室入り口両側に、サウナと水風呂。水風呂はライオンの頭付き。

 天井は低く、湯気抜きの位置の低い。そしてその色が、脱衣所の柱のような銀色に塗られている?ように見える。これはけっこう珍しいのでは。見上げていると、ちょっと不思議な感じ。それと外側壁の看板にあったミネラル湯浴泉。これがここの売り物か。この少々不思議な空間で、ミネラル湯というのも乙なもの。お試しください。

 

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