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半キュの十三駅から西。ＪＲの塚本駅からは北東。民家と工場などが混在する町。その中で、こじんまりとした雰囲気で佇む銭湯。昔ながら度はけっこうと高い。 暖簾をくぐったとたん、あれ、この感じはなんだろう？と、なんとはなしに懐かしい気分に。都会の真ん中で、そういう雰囲気にひたれる場所、それが銭湯。これだから、銭湯巡りはやめられない。 そういった期待に違わず、浴室内もきわめてシンプルに。 主浴槽の深に、ぶくぶくとジャグジー風の超音波気泡湯、そして電気風呂。最小限ながら、これで十分やんという浴槽設備。 全体の雰囲気は、脱衣所も浴室も共に、好き者にはたまらない感じ。時間が戻ったかのような、タイムスリップ感が少々味わえます。 |