【住所】 | 東京都豊島区千早2−14−13 |
【営業時間】 | 16:00〜24:30 日曜・祝日 15:00〜24:30 |
【定休日】 | 毎週金曜日(祝日は営業) |
【入浴料】 | 大人¥450 中人¥180 小人¥80 |
【設備】 | 深、超音波気泡風呂×2、気泡風呂、薬風呂、水風呂×2、サウナ、露天風呂 |
【最寄り駅】 | 東京メトロ有楽町線要町から徒歩約7分 |
東京メトロの要町駅から西、要小学校の手前の信号を南へ入り、100メートルほど行ったところを西へ2〜300メートルほど行ったところ。僕はJRの池袋駅からずんずんずんずんと歩いて行ったのだが、この辺りまで来ると静かな住宅地で、のんびりとした空気が漂っている。そんな通りに、「健康ランド末広湯」との楽しげな縦看板が現れる。大きなビル建物の手前。その向こう側には、まぎれもなく銭湯の暖簾だ。ビル型銭湯、大きな窓のきれいな外観。なにはともあれ、中へと入る。 下足場を通り、フロント、そしてロビー。ロビー、テーブルやソファが置かれており、明るくて賑やかな雰囲気。湯上り後の入浴客が楽しそうに談笑されているのが印象的。フロント横から脱衣所へ。こちらは、その空間内にあれこれ。脱衣ロッカーは複数あり、それぞれ壁側に。洗面所が浴室入口側と反対側にあるのが変わっている(ちょっと使いづらいな)。天井は段差はあるがフラット、床はフローリング。外壁側にテーブルとソファ、そしてマッサージ機が合計3台。飲料類の自販機、デジタル体重計。2階へあがる階段があり、そこにはサウナ利用客専用のロッカー&休憩所との但し書き。 さて、それでは浴室へと。こちらは、あれこれ各種浴槽ずらり、だ。奥の壁に一直線に浴槽、外壁側にも浴槽。さらにその外側に露天風呂だ。まず奥一直線浴槽、外壁側からブクブク気泡のミクロバイブラ、超音波ジェットの座り風呂2連水枕付き、漢方の袋が沈められている薬風呂、ぶくぶく気泡の水風呂。外壁側、深と超音波ジェット寝風呂が2つ。その間に有料のサウナ、水風呂。その外壁側のさらに外、縦長の露天風呂。入口が浴室側だけではなく、脱衣所側からでも入ることができるようになっている。縦長浴槽、外壁側は溶岩が壁のように組まれた逸品。備長炭の袋も沈められている。 洗い場のカランは、間仕切壁側と島カラン2列。それぞれカラン数6つづつ、島カランはそれぞれ両側だ。天井は段差が1つあるがフラットだ。そして見どころ出ました、浴槽の後ろの奥壁側ガラス窓の向こう、河童達が遊んでいる楽しげで大きなモザイクタイル絵だ。これなかなか、妙なインパクトがある。 各種浴槽充実、湯上り後のロビーもゆったりと、銭湯機能として申し分のない銭湯だ。先のロビーよろしく、入浴客も実に多い。地元の方々賑やかな、活気のある銭湯だ。これぞ下町のオアシス、か。 |